金正日と日本の知識人―アジアに正義ある平和を (講談社現代新書)
金正日と日本の知識人―アジアに正義ある平和を (講談社現代新書) / 感想・レビュー
ハンギ
過労死問題に取り組んだ弁護士が、北朝鮮の拉致について、姜尚中その他と議論したらしい。その顛末が本人の側から見て再構成されているけど、僕としては姜尚中の「ネオコン」指摘は正しいようにも思える。もちろん槍玉に挙げている人たちにも落ち度はあるのかもしれないが、それにしても知識人だからどうのこうの、というのはもう時代遅れでは。憲法で保障された、大学の「学問の自由」にも口を挟めると思っているのは怖いかも。弁護士なのに。たぶん、北朝鮮問題ではなくて目線や生き方、考え方が姜尚中さんとは合わないんだと思う。
2012/12/22
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