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黒い仏 (講談社ノベルス)

黒い仏 (講談社ノベルス)

黒い仏 (講談社ノベルス)

作家
殊能将之
出版社
講談社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784061821675
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黒い仏 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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ばりぼー

十数年ぶりの再読。天台僧が唐から持ち帰った秘宝探しを依頼された探偵石動戯作が、指紋一つないアパートで見つかった身元不明死体の謎を解くアリバイ崩しもの。思わず脱力するカタストロフィを受け入れられるか否か、飲んで語り合いたい酒の肴本です(笑)。ホークス対ジャイアンツの日本シリーズに沸く福岡市民の熱狂ぶりは、本作のメインテーマの暗喩でしょう。野球音痴なため周囲から白い目でみられる中村警部補が、ジャンボ鶴田の死に涙し、「おまえはブルーザー・ブロディとの死闘を見てないのか!」と妻に怒鳴る場面がツボでした(笑)。

2017/12/04

W-G

BOOK・OFFでまとめ買い。これは再読です。ハサミ男と美濃牛がかなり面白かっただけに、え?と度肝を抜かれました。でもなんだか印象に残る作品です。ラスト2行が個人的にツボです。

2016/02/28

藤月はな(灯れ松明の火)

東海オフ会で石動シリーズの読み始めでこの作品をお勧めされたので読みました。最初はQEDシリーズばりの歴史ミステリーかと思いきやまさかのメタ且つ反則ギリギリ(むしろアウト?)展開。呆気に取られるしかありませんでした^^;しかも石動さん、シュリンガムみたいな迷探偵だな~(笑)最後の文章が「電氣人間の虞」の最後の一文を思い出しました。

2012/03/27

豆野菜サラダ

真(?)犯人さん、お疲れ様で~す!!ってことでいいのかしら..?福岡ホークスへの福岡市民の熱狂も、その熱く話す野球ネタも、野球に興味のない人にはまったく意味がない。果ては苦痛ですらある、という筋が良いヒントだったのかしら??二つの銀河が最接近して、とくに衝突もなく離れていく感じ。

2016/01/24

らきむぼん@ミステリ・奇書好き

探偵 石動戯作と助手アントニオが依頼された宝探しと、殺人事件の二軸で展開する物語。しかし、そこに顔のない本尊や怪しげな僧侶が関わり・・・・・・。新本格史上最大級の問題作。完全に読み手の好みによって評価が左右される作品だが、「ある根幹的な要素」と後期クイーン問題を少しでも解っていると非常に面白い。「二章 8」の唐突なる幕間を境に読者と探偵の視点は乖離し、その差分は怒涛のミステリ的技巧とユーモアで埋められていく。大胆な因果の転倒や循環は読者を唖然とさせる。終盤の石動のある台詞や最後の一文は思わず笑った(笑)

2018/05/22

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