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太陽と砂 (講談社ノベルス)

太陽と砂 (講談社ノベルス)

太陽と砂 (講談社ノベルス)

作家
西村京太郎
出版社
講談社
発売日
0000-00-00
ISBN
9784061822771
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太陽と砂 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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とくてる将軍

日本の能は伝統芸能だと思うが、日本人の私は1回も見たことがないし、興味もない。日本人のほとんどが同じだと思う。さらに広大な砂漠で能は勝てるのか?と難しい問題。読み進めて行けば、能がわからなくても大切な事が書いてある。でも、終わり方はスッキリしない。

2016/12/29

浅木原

アフリカの砂漠改造計画に従事する技術者と、滅びゆく能楽を憂う能楽師。科学と伝統の相克がテーマの非ミステリ長編。1967年刊の20世紀末小説なので『21世紀のブルース』同様に変な描写は多いけど、そこに力点を置いてないのでさほど気にならない。砂漠と能楽と三角関係っていう三題噺みたいな小説だけど、能楽の形式主義は野心家・世阿弥の仕掛けた罠だったのではという考察や、技術者サイドの身も蓋も無い伝統批判は60年代の20世紀末感あって面白い。それだけに終盤の展開はちょっとどうかと思うしラストも言葉足らずなのが少々残念。

2015/08/01

Margate

「読みたくても読めなかった傑作選Ⅰ」だそうです。 40年近く前に「21世紀の日本」に関する文学、音楽、論文などを総理府が募集した際に応募し、みごと「内閣総理大臣賞」を受賞した作品、とあります。 なるほど、若き日の西村京太郎がそこにいます(笑) こんなに(文章の)雰囲気の変わらないお方も珍しいのでは!?・・・ もうちょっと長編にして、能楽について書き込んでほしかった気もしました。 2002/12/09 (MON)

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