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妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)

妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)

妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス)

作家
山口芳宏
出版社
講談社
発売日
2009-10-07
ISBN
9784061826731
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妖精島の殺人(下) (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

上巻の冒頭での魅力のある幻想的な展開は也をひそめてしまいましたが、壮大なトリックと明かされ続ける真相、事件や犯罪者に対する探偵真野原の姿勢には、一筋縄ではいかない著者らしさが伺えました。「雲上都市の大冒険」から、何だか嵌ってしまったこのシリーズ、次の『学園島の殺人』も楽しみ。

2018/12/14

じゅんぢ

トリックのスケールがでかすぎて、そのあとのどんでん返し(?)がかすんでしまう。それと祖父と比べるとキャラが地味。

2017/07/27

マムみかん(*感想は風まかせ*)

最後まで幾つものサプライズがあり、冒険もののような面白さもあって楽しく読みました♪ 先に島へ渡った森崎の目の前で起こる連続殺人! 外部と遮断された状況で犯人も解らず仲間が減っていく恐怖、復讐を示すメッセージ、奇妙な館“妖精城”…待望の真野原登場シーンはカッコ良かった(笑) 妖精界出現のトリックは、私の想像以上! せっかくの理想郷なのに、俗世の殺人で汚して欲しくなかったですよね。エピローグは切なかったです!

2011/03/31

ホームズ

妖精界へ至るトリックは大がかりで面白かったと思います。第1の殺人との関連とかも倫理的ですし(笑)しかし犯人もトリックも予想しやすいですね~(笑)全体的にミステリとしては良くできていると思うんですけど探偵役とワトスン役、その他脇役達のキャラクターが微妙すぎるのが問題ですね~。もう少ししっかりとしてれば全体的に評価は上がるんじゃないかな~。どうしてもライトノベルのようなな感じがしてしまって。とりあえず他のも読んでみよう(笑)

2009/12/23

m-freak

ミステリ好きであれば、ある程度予想のつくトリックと犯人かもしれない。しかし、作者はそれを分かって上で、最終的な結末を用意している。このトリックに現実感を持たせるための設定の構築に脱帽せざるをえない。

2010/02/22

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