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夢の菓子をたべて: わが愛の宝塚 (講談社文庫 た 2-21)

夢の菓子をたべて: わが愛の宝塚 (講談社文庫 た 2-21)

夢の菓子をたべて: わが愛の宝塚 (講談社文庫 た 2-21)

作家
田辺聖子
出版社
講談社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784061841246
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夢の菓子をたべて: わが愛の宝塚 (講談社文庫 た 2-21) / 感想・レビュー

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marumo

にわか修行、第二弾!戦前の宝塚から説起こし、関西人気質、土地柄、ジェンヌさんらの素顔と縦横に語ってます。笑ったのは佐藤愛子センセとの「宝塚を見る?」「見ないわね」のやりとり。布教活動に余念ない聖子センセイが、清らかなお色気に興を催すかもとご主人を連れて行ったときは、「けなげであった。あの若い女の子ぉらがむつかしいオドリをようおぼえて・・女ばっかりでようまとまってけなげにやってる。いじらしいて涙出てくる」という感想で驚いたそう。さすがカモカのおっちゃん!無骨なのに柔軟な感性だわ。確かにふいに泣けるのよね。

2015/12/16

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