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コミック昭和史(3)日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫)

コミック昭和史(3)日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫)

コミック昭和史(3)日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫)

作家
水木しげる
出版社
講談社
発売日
1994-09-05
ISBN
9784061857711
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コミック昭和史(3)日中全面戦争~太平洋戦争開始 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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HIRO1970

⭐️⭐️⭐️図書館本。

2015/06/02

いっくん

日中全面戦争〜大東亜戦争開始。水木さんは新聞配達始めるも、全くやる気なし(笑)父上は、ジャワで一発当てて金持ちに。日本は、魔界の中国に手を出し深みに。日独伊三国同盟まで漕ぎ着ける。大政翼賛会が発足するも、軍部に取り込まれていく。日本は、日ソ中立条約、ドイツは独ソ不可侵条約を破棄。北部仏印進駐を果たし、南部仏印進駐を強行。ABCD包囲陣を強化され、米国と交渉するも、最後にはハルノート。真珠湾攻撃は成功するも、戦争反対で大統領となったルーズベルトは、大義名分が出来ほくそ笑む。到頭しげるさんにも赤紙が!

2016/07/03

三平

アジア・太平洋戦争へ突入の巻。 一連の流れを改めて見てみると軍部はもちろんだが、国家を導くべき政治の機能不全がひどい。特に近衛文麿。間違った流れに身を任せるどころか、それに乗っかって行き、更に事態を悪化させてしまい目も当てられない。 忌むべき全体主義に日本は進んでいく。政治の劣化はそもそも民衆にも大きな責があるのだろう。水木父も浮かれすぎ。ダメだこりゃ。

2019/08/19

とんかつラバー

軍部と右翼が手を組んでろくでもない事をやらかしはじめるが、海軍は比較的まともであった。日独伊三国同盟、日ソ中立条約。教科書よりも時代の空気と共に描かれていて理解しやすい。軍部はロクでもないが日本への冷遇がアメリカの有色人種への差別心から。兵隊に駆り出されて酷い目に遭ったのに中立的な視点で描かれているのはすごい。聖書やゲーテを数回呼んだだけで覚えてしまう水木サンの非凡さよ。

2023/12/28

みや

激動の昭和史を振り返るシリーズ漫画全8巻の第3巻。時代は昭和13年から17年あたり。いよいよ我が国は国際的孤立を深め、真珠湾攻撃から連合国との全面戦争へ。そこまでに至るソ連やドイツ、アメリカとの駆け引きが興味深い。緒戦の連戦連勝に浮かれた国民のお祭り騒ぎが火に油を注ぐ。そして、ついに著者の応召と出征。入隊して太ってしまうほどの食に対する貪欲さと図太さには驚くばかり。

2018/12/12

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