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あかいくま (わくわくライブラリー)

あかいくま (わくわくライブラリー)

あかいくま (わくわくライブラリー)

作家
中脇初枝
布川愛子
出版社
講談社
発売日
2011-08-25
ISBN
9784061957299
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あかいくま (わくわくライブラリー) / 感想・レビュー

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野のこ

《布川愛子さんの絵を求めて》お母さんもお父さんも忙しいのかな、さみしい。って思ったけど最後はあたたかい食卓に戻れて良かったです。あかいくまとお友だちになった理由が優しくてジーンときた。表紙のようにさりげなくお花をあしらうとか、物語にもときめきがいくつもありました。

2018/05/21

tokotoko

現実と夢を行ったり来たりしながら大きくなっていく子供時代。ただ自分の名前を「私」って呼ぶだけのことも、照れくさくて、難しくはなかったですか?もう、後に戻れないような気がして、何だか、ちょっぴり寂しくはなかったですか?そんな気持ちを思い出させてくれる1冊です。幻想的で、ピュアで、女の子らし~いお話です。

2015/05/02

mntmt

自分は、あかいくまなのか、人間なのか。自分を探す旅。自我の芽生え。かわいい表紙に惹かれて、何気なく読んだら、深い話でした。

2016/06/06

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

くま生活。

2017/11/23

遠い日

りかちゃんの自分探し。多分初めてのアイデンティティーの自覚。いつもいっしょにいた赤いくまと自己同化するかのごとき描写にどきり。家庭の恵まれなさみたいな表現にも「?」が浮かぶ。でもそれは次なる発見のための布石だったのだ。自分の好きなものといるときの自分、社会的な立場にいるときの自分を、子どもながらりかちゃんは悟ったのだ。

2018/03/14

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