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世俗の詩・民衆の歌 池田彌三郎エッセイ選 (講談社文芸文庫)

世俗の詩・民衆の歌 池田彌三郎エッセイ選 (講談社文芸文庫)

世俗の詩・民衆の歌 池田彌三郎エッセイ選 (講談社文芸文庫)

作家
池田彌三郎
出版社
講談社
発売日
2007-10-11
ISBN
9784061984912
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世俗の詩・民衆の歌 池田彌三郎エッセイ選 (講談社文芸文庫) / 感想・レビュー

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なんか勝手にタイトルからプロレタリア文学的なものを想像してしまっていたのだが、ふつうに歌にまつわる思い出話や蘊蓄話ふうの読み物だった。折口信夫門下生の民俗学者でもあるんだけれど(折口信夫が略語が嫌いで、というエピソードおもしろい)、解説によればタレント教授のはしり、みたいな存在でもあったようで、年譜に「「徹子の部屋」に出演」とかあってちょと笑う。年譜でいうと「東京高等裁判所に出廷(のぞきメガネでヌード写真を見せて猥褻図画陳列罪に問われた事件の検察側証人として)」なんかも気になるなあ。

2014/08/05

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