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緋色の聖戦士 (講談社X文庫 お 1-38 ティーンズハート アナトゥール星伝 12)

緋色の聖戦士 (講談社X文庫 お 1-38 ティーンズハート アナトゥール星伝 12)

緋色の聖戦士 (講談社X文庫 お 1-38 ティーンズハート アナトゥール星伝 12)

作家
折原みと
出版社
講談社
発売日
2000-05-01
ISBN
9784061998667
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緋色の聖戦士 (講談社X文庫 お 1-38 ティーンズハート アナトゥール星伝 12) / 感想・レビュー

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たるき( ´ ▽ ` )ノ

とても考えさせられる話だった。民族紛争、私には上手くイメージ出来ないくらい他人事で、世の中にこういう問題で苦しんでいる人がいる事をきちんと意識したことがなかったんだ・・・と愕然とした。少女小説でこんな事を勉強できるとは思ってなかったな。

2017/08/02

みとん

アイシャ女王と共に、民族紛争の調停に。旧ユーゴスラビアを題材にしていて、ちょっと勉強になったかな。日本は民族に分かれてないから意識することはないけど。ユナの逆ギレがパワーアップしてる・・・。当て身で意識を失わせるとか、武術の心得がないと難しくないかい?シュラ王が受け入れられる範囲を越えなきゃいいけど。

2013/05/06

りか

何故、人間は殺し合うのか。国が原因なら、国境なんてなくなればいい。神の名のもとに争うなら、神様なんて信じない。だけど、もし、生まれ持つその血のために、人が殺し合うとしたら。全ての血が流しつくされるまで、戦いは終わらないんだろうか?ずっと考えている。戦いと憎しみの果てに、何があるのか。...プロローグに書かれた文章。少女小説ながら、とても考えさせられる内容になっています。"民族浄化(エスニッククレンジング)"という言葉を初めて知り、衝撃を受けました。。。

2011/06/02

sasako

なかなか辛くも熱い話 聖戦士はかっこよかった

2014/05/13

スー

ついにユーゴスラビアの民族問題をベースにした問題にまで着手! 著者は、「砂漠で王子様が戦う」くらいの軽い設定で始めたものの、「戦うとは?」についてきっちり掘り下げて行った結果、今までモヤモヤのまま見過ごしてきたことに向き合おうとしたのだと思う。 思わず「世の中そんな甘くないし!」とツッコミたくなることも多いけど、中学生の子が、世界の問題について向き合う入り口にはとっても素晴らしい小説だと思う。登場人物のファンになり、一緒にそれらの問題を体験できるから、授業で習うよりはるかにハラオチするだろうなあ。

2012/11/14

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