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EV.Caf´e―超進化論

EV.Caf´e―超進化論

EV.Caf´e―超進化論

作家
村上龍
坂本龍一
出版社
講談社
発売日
1985-11-01
ISBN
9784062024174
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EV.Caf´e―超進化論 / 感想・レビュー

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猫丸

現在実家には誰も住んでおらず、早いところ何とか処理しなくてはならない。そんなわけで実家に滞留していた本をサルベージして捨てるか残すかを判断する必要があり、必然的に再読することになる。こうして30年前の本が登場するのです。坂本龍一と村上龍が80年代カルチャーの旗手たちと語る。これ読むと村上龍の好感度が上がるなあ。自らの問題意識がはっきりして、ひとから受けたアドバイスを素直に受け取る。大事なことは二度や三度で済まず何度でも強調する。なんだか素朴で良い。最近、大量の村上龍本を売り払ってしまったけれど。

2020/07/26

yamayuuri

まだ40手前であろう村上龍の感度の高さに驚いた。1985年の本だけど、PCの未来がおぼろげにしか見えていない状態での会話は面白い。テクノロジーの進歩でいままで100人ぐらいでやったことが1人でできるかもしれないと…、そうなると外部と極端に寸断された個が存在するようになり、自分が神と化してしまう。他者の脳と自分の脳がテクノロジーによって通信しているだけであり、それでいて情報系の出所は一緒だから、それは複数の同一脳じゃないか。と言っている。あれから25年たち、まさに彼らが言ってた事態が起きてるけど、もはや我々

2010/04/11

ヘビメタ小僧

非常に面白かった。龍は好きだし、坂本も興味があった。共に、どんなことを考えているのか?と思っていたが、もう一人のゲストが加わった鼎談という形式で、非常に啓発される内容だった。タレントやミュージシャンの裏話的内容は少なく、小説や音楽について真面目に向き合っている姿勢に打たれ、あさはかな〇〇に、もっとしっかりしろよ!と言いたい!

2009/08/21

Jimmy

う〜ん、つまらなかったですね。唯一、ゲストが河合雅雄と山口昌男の回だけはゲストの話が面白かったで読めました。

2013/04/07

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