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ストリート・チルドレン

ストリート・チルドレン

ストリート・チルドレン

作家
盛田隆二
出版社
講談社
発売日
1990-04-01
ISBN
9784062045629
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ジャンル

ストリート・チルドレン / 感想・レビュー

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かっこちゃん

300年に渡る遙かなる時空の中で、親から子に連綿と繋がる命のリレー。其のリレーがすざましい。段々と現代に近づくに連れて、読むのが辛く苦しかった。内藤新宿、「路上に生まれ路上に死す。その運命を嘆くなその運命を愉しめ。」何となくぼんやりとはわかる気はするのですが。ん〜

2021/02/10

asmudm

ご縁ある方から柳美里の連想で辿り着いた本。柳美里登場時期、作品の長めの時間軸と血縁が繋がっていく物語は連想性を感じさせる。またADVゲームの「Air」と時間軸や血縁、80年代終盤の繁華街の熱気は宮台真司が街へフィールドワーカーでと繰り出した街の雰囲気が繋がっていく。89年に描かれた新宿の90年代・290〜300年は多くが結果ハズレ。(アジア人が仕切るが)アジアからの観光客でごった返す点を「アジア人ばかり」との視点で見ればそれだけは正解と言えるが・・・作品から30年即ち失われた30年の象徴として。

2022/01/03

きりん

どこでつながるのかと読み進めた。新宿の歴史?を背景にストーリーを盛り込むのはすごいなあと思った。1970年代からは自分の記憶と重なる部分がいろいろあり、大人になってから知ったことと重なり、イメージのふくらみがあったけど、江戸時代は血のつながりの歴史と痛ましさがあり、結構重かったかも。

2014/02/12

すー

同じ場所で、時を超えて交差する血。ビュンビュンしたスピード感で読み終えた。1868江戸の終わり、から100年しか変わらない…60年代後半にフーテン=ヒッピー文化が街に溢れている様にドキドキ。さらにその時代を青春時代として過ごした彼等がいま日本を引っ張っている世代と同じなのかと思ってドキドキ。面白い。

2014/06/08

ぎょり~

読むの苦しかった;難しい;凄いんだろうなと思いつつ;;;こういうのは苦手だなぁ;;;

2008/09/14

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