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制服少女たちの選択

制服少女たちの選択

制服少女たちの選択

作家
宮台真司
出版社
講談社
発売日
1994-11-01
ISBN
9784062053549
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制服少女たちの選択 / 感想・レビュー

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ミスター

名著かなと。この本を名著だというと反発がきそうだが、この評論は社会学史ではなく批評史の中に残る名著だと思う。システム論とか言っているがそんなことはどうでもよく、ある種の自明なものが、実は自明ではなく、近代もまたそうなのだという話であろう。現代において批評とか思想を考えるなら一度読んだ方がいい。

2020/11/13

はすのこ

after10yearsも読まねば...。

2016/03/23

ステビア

若さ溢れる本。と言っても35だけど。

2014/03/24

HolySen

第一部はブルセラ女子高生のフィールドワークを下地に、団塊の世代が親になる頃には共同体が消失し、親とその子どもである女子高生がロールプレイングしかできない状態では、女子高生が「都市的現実」に晒されて郊外を浮遊するのは当たり前のことだといった分析をしてる。(明るみに出せないインタビュー調査しまくってて笑う) 第二部の「コミュニケーションの進化史」はより一般的な議論。「システム論の立場からすると」と「~~とーーは機能的に等価」とを無限に言いまくってて笑う。新人類・オタクや島宇宙化の分析は普通にまともだと思う。

2014/12/14

すずき

自分語りをする。今の俺は生きる意味や物語を見出だせていないのではないか。思えば受験生だった頃に「目的があるのだから今は幸福だ」と言っていた人間なのだ。なんとも陳腐な物語として「いい大学に進みいい会社に入った」結果、生きる意味を失ってしまったのが今の俺なのではないか。

2022/10/02

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