本のお口よごしですが
本のお口よごしですが / 感想・レビュー
xtc1961ymo
古本屋出身の小説家、出久根さんの、古本まわりの、エッセイ、コラムらしく、ひとつひとつは極めて短いが、かなり心に深くしみます。特に少年時代の友達と本、そして、美少女も登場するお話など、私にも身に覚えがあるような、こそばゆい懐かしい感覚を経験しました。最近は女子の古本屋も当たり前になってきて、この風潮を作者はどう思うのかしら、とまれ、本は残るが、人は消える。
2015/03/15
澤水月
930112
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