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蒼穹の昴(上)

蒼穹の昴(上)

蒼穹の昴(上)

作家
浅田次郎
出版社
講談社
発売日
1996-04-17
ISBN
9784062074971
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蒼穹の昴(上) / 感想・レビュー

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みゆ

舞台は中国、清王朝末期。科挙制度、宦官、西太后…言葉としては知っていたがスケールの桁が違う!! その価値観が百年ちょっと前には当たり前だったことに改めて驚く。下巻楽しみ♪

2020/04/17

にし

愛新覚羅の一族と貧民の子春児と秀才文秀の物語。恐ろしい去勢の描写も壮絶な科拳の試験も歴史的事実と照らし合わせて綴られているだけに強力に引き込まれます。『満なれば損を招き、謙なれば益を受く』下巻に続く。

2014/08/07

藤枝梅安

十九世紀末・清朝末期の中国が舞台。ところどころに十八世紀末の物語も織り込まれている。清朝末期の官僚・科挙を首席で合格した梁文秀。文秀と同郷で貧農の末子・李春雲。文秀は兄の科挙落第を尻目に神がかり的に合格し、出世の道を進む。春雲は母や兄を次々に亡くし、文秀について都に上ったときの経験を思い出し、自力で浄身(去勢)し、宦官となる。放逐された宦官たちの暮らす住処で訓練を受けた春雲は西太后の目に留まり、側に仕えるようになる。文秀と春雲は再会に驚き喜ぶが、官僚と宦官とは言葉を交わすことさえできない時代であった。

2010/09/14

Shinji Hyodo

どうにか読み終えた…って感想。中国最後の王朝である『清王朝』の絢爛と最悪の女帝とも呼ばれる『西太后』とそれを取り巻く名も無き星にも似た若き青年達の運命が一人の占星術師「白太太」の予言と共に動き出す。流石は数千年の歴史に彩られる中国王朝のいかに末期の時とはいえ、縦横に描き尽くす物語は本当に面白いです。悪の権化の様に思われていた西太后の無垢な純真は信じ難い気も有りますが、物語としては十分に肯ける話で浅田さんの考察に恐れ入るばかりです。下巻も年内にと思ってましたが、明けてからの楽しみにとっておきます(^^;;

2014/12/13

ソラ

天が人の運命を決めるのなら、自分の生を全うしようとしている人の命には、自らの意志が入り込む術はなく、儚くも憐れだ。大いなる使命を担って産まれついた者。路傍に捨てられ屍を晒す者。同じ命でありながら、どこに違いがあるというのか。中国清朝末期、巨大帝国末期の咆哮が響く中、それぞれの運命に導かれた者達の思惑が入り交じり、時代のうねりに飲み込まれていく。史実と幻想を織り交ぜ、スケールの大きな物語が展開される。人が生きる事は無常さに満ちているが、それでもなお生き抜こうとする力を信じたくなる。下巻にも期待

2015/04/13

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