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皆月

皆月

皆月

作家
花村萬月
出版社
講談社
発売日
1997-02-01
ISBN
9784062085595
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皆月 / 感想・レビュー

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いろは

コンピューターおたくのさえない40男の諏訪徳雄、ヤクザ者の義弟のアキラとソープ嬢の由美、コツコツ貯めた1000万の貯金とともに蒸発してしまう沙夜子の物語。凹凸のある登場人物が中心に据えられているが、物語はガツガツしてなくて読みやすく、純文学らしい性的な表現はあるものの、男臭さはあまり感じないのが良い。でも、やはり物語は男性向きだと思う。沙夜子がちゃんと見つかって、徳雄も由美も新しい一歩を踏み出そうとする結末が、明るくて良かった。『みんな、月でした』でも、月に支えられて太陽があると思うのは、私だけだろうか。

2018/04/04

ハコ 108

花村萬月というと暴力的なイメージがあり、忌避する人もいるかもしれない。しかし、この作品は非常に心温まる?話なので、いろいろな人に是非ともすすめたいです。

2017/10/25

aju

深夜映画でやっていたのを途中から見始めて、引き込まれました。そして原作を読みました。太宰を読んできた私には、どこか親しみの持てる文章でした。作者が別の本で、太宰を否定する旨を登場人物に語らせているのを読んだことがありますが、影響は受けているのではないかと思います。 ただのエログロじゃない、魅力的な作家だと思います。

2006/11/23

obb

◎◎◎面白かった、女に逃げられて、お金もない40過ぎのおっさんの話。出てくる人それぞれが皆、傷ついてるけどいい魅力持ってる。暗いようで、さいごは、爽快な気分

2013/08/25

numainu

評価A

2013/05/04

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