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事典・哲学の木

事典・哲学の木

事典・哲学の木

作家
永井均
小林康夫
大澤真幸
山本ひろ子
中島隆博
中島義道
河本英夫
出版社
講談社
発売日
2002-03-08
ISBN
9784062110808
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事典・哲学の木 / 感想・レビュー

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kenitirokikuti

図書館にて。引き続き、大事典で項目「価値」を調べている。古典派経済学は(投下)労働価値説を取るが、新古典派経済学は希少性(rarity)の理論を持つ。この事典は前者の労働価値説の批判よりも、後者の新古典派を導いた考えは古典派のそれと何が異なっているのかを19世紀後半以降の幾何学・力学の発展と関連させて説明している。ここでクラインのエルランゲン・プログラムが取り上げられている。…そっか、フェミニストが言う非対称非対称ってのは、クラインのエルランゲン・プログラムに発する概念なんだな。変換群で分けるから対称が。

2022/08/11

あなた

酒井直樹や大澤まさち、東ひろきといった豪華執筆陣。「穴」ひとつでこれだけ哲学できるとはおそれいった。こういう本、もっと出ればいいのにね。

2009/07/06

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