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イラク戦争・日本の運命・小泉の運命

イラク戦争・日本の運命・小泉の運命

イラク戦争・日本の運命・小泉の運命

作家
立花隆
出版社
講談社
発売日
2004-06-01
ISBN
9784062111584
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イラク戦争・日本の運命・小泉の運命 / 感想・レビュー

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nobody

いかな天才といえど、視野狭窄を(フーコー流にいえばエピステーメーを)逃れることはできない。鬼才小室直樹すらバブルの本質を見抜けなかった。立花は日露戦争継続論を煽った戸水寛人東大教授をその例として出しているが、己自身がそうだという自覚はない。近未来予測は悉く外す。「今の日本は大きな歴史の変わり目」というキャッチフレーズも「プロレスは真剣勝負」というのと同種の物書きの売らんかなの煽り文句に過ぎぬ。政治そのものが無内容なので煽り言葉は〈政界再編〉くらいしかないが、究極の政界再編たる政権交代すら茶番であることを知

2020/07/31

KJ.O

本当に憲法9条を改正する必要があるのか考えさせられる。憲法9条があるから戦後70年以上日本は戦争に関与することがなかったのは確かだ。また、2003年のブッショ政権によるイラク開戦について、元財務長官のポール・オニールが、政権発足当初からイラク戦争の計画があったことを暴露したり、 開戦時のCIA長官だったジョージ・J・テネットは開戦前にイラクの差し迫った脅威について政権内で真剣な協議がなかったことを自著で述べている。ブッショ政権が意図的な情報操作をしていた疑惑が濃厚だ。無批判にアメリカを支持するのは危険だ。

2016/10/18

gdeh

開戦理由と日本政府がアメリカに肩入れした根拠は、他の関連本と同じだった。NGO関連のイラク国民話は考えさせられた。

2011/07/22

ふじ

筆者自身のための覚え書きメモ集みたいな本(と、本人もそう書いてるが)

2005/01/10

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