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対話篇

対話篇

対話篇

作家
金城一紀
出版社
講談社
発売日
2003-01-31
ISBN
9784062115308
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対話篇 / 感想・レビュー

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めろ

再読。タイトル通り対話がメインになっている3編の短編集。死を前にし孤独の中にいる若者が人との対話、自分自身との対話から希望を見出していく。「間違いない。この世界は素晴らしい。」自分の人生何があっても立ち向かっていこうと勇気をもらえた。大切な人がいても、まだいなくても、それがどれほど大切か実感できるんじゃないかと思います。

2013/06/05

kuri8655

この人に明日また必ず会えるとは限らない、と常より思っているので、深く共感できる3篇だった。読者に分りやすいよう病気や自死といった設定を施しているが、著者は基本「明日があるかは分らない」という考えの人ではないか? 期間限定だからこそ、思いきり誠実になれる。また女性を神格化し過ぎる傾向もそこから来ているように思う。『映画篇』を先に読んだが、本書の方がより意識的に、映像的な描写を尽くしている。美し過ぎる、けれども文字だけでこの美しさを描ける人が同じ時代にいて嬉しい。好きな人に贈りたくなる本だが、勇気がいる…。

2012/07/05

スケキヨ

映画篇に続きこちらも。中篇3篇。どれも結構好みでした。やっぱり「花」に全部持っていかれたなぁ。徐々にこみ上げる感がたまりません。そして読了後の中扉の花の画を見ると!ナイス装丁。

2011/05/07

ばふぁりん

映画篇を拝読してから読もうと決めて漸く読めました。金城一紀さんの作風の多様性に感動です。どの篇を読んでいても違う方が書かれているかのように感じます。“本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない。なぜなら、離したとたんに誰よりも遠くへと行ってしまうから。”全ての物語に納得です。

2014/03/29

れいぽ

明るい日差しなのに切なさがこみあげてくるような、透明度の高い作品。最後の「花」は秀逸。好きな人を思う気持ちに涙です。「私を忘れないで」花言葉がこんなにも響くなんて…。。。

2010/07/28

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