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乱歩賞作家青の謎

乱歩賞作家青の謎

乱歩賞作家青の謎

作家
阿部 陽一
出版社
講談社
発売日
2004-08-01
ISBN
9784062121705
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ジャンル

乱歩賞作家青の謎 / 感想・レビュー

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ミーコ

乱歩賞作家さんの小説と言う事で ウキウキと読んだのですが 字が細かくて、全体的に難しい!? 池井戸さんの作品が、安定感が有り1番面白かったです。阿部さん 藤原さんのお話も まぁまぁ良かったかな!?

2014/02/03

下町ロコモーティブ

*乱歩賞作家5人による「青の謎」という短編集。・沈黙の青by阿部陽一(新宿歌舞伎町で風俗嬢が心中事件に巻き込まれる。)・ダナエby藤原伊織(銀座の画廊で権力中枢にある人物の大作に硫酸がかけられる。犯人は画廊でもしっかり姿が目撃されている。)・ターニング・ポイントby渡辺容子(警備保障会社に勤務する女性保安士→万引き捜査員の物語)・サイバー・ラジオby池井戸潤(不思議な声を聴くことが出来る経済詐欺師の物語)・盗み湯by不知火京介(変死か自然死か分からない二つの死体が露天風呂を転々とするコミカル・スリラー)

2016/08/19

アーミー

乱歩賞作家の短編集。「青」がテーマとなっていると思われる5作品が集められている。 ・沈黙の青(阿部陽一) ・ダナエ(藤原伊織) ・ターニング・ポイント(渡辺容子) ・サイバー・ラジオ(池井戸潤)・盗み湯(不知火京介) 単なるミステリーだけでなく恋愛小説みたいに楽しく読めたのは、「ターニング・ポイント」。でもユニークで一番印象深い作品は最後の「盗み湯」だ。 短編だけれども密度が濃く、どれも楽しく読める面白い物語がいっぱい作品集だった。

2018/03/03

KAZOO

乱歩賞作家の4つの色のシリーズの作品集です。この巻には5人の作家が掲載されています。短篇というよりも中編で読みでがありました。受賞作品ではなく書下ろしなのでしょうか?他ではあまり読んでいないとは思うのですが。私は特に藤原さん池井戸さんが好きでしたので楽しめました。

2014/05/22

きさらぎ

藤原さん、池井戸さんはベテランの味!安定感がある。 一番おもしろかったのは、不知火さん。「盗み湯」って言葉は初めて聞きました。 先が読めてしまう展開だけど、コメディータッチで楽しく読める。 阿部さんは文章が硬い。教科書を読んでるみたいだった。 今のところ三冊読んで、赤>青>黒という感じ。

2014/07/31

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