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女形

女形

女形

作家
不知火京介
出版社
講談社
発売日
2005-09-29
ISBN
9784062131094
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ジャンル

女形 / 感想・レビュー

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ぽろん

不知火さん、初読み。背表紙が斬新で思わず見とれてしまった。テーマは重く、すみれの苦悩は計り知れないけど、今後のすみれの成長を読んでみたい。そして、ひさしぶりに歌舞伎が観たくなった。

2015/11/08

PUNPUN

偶然図書館で見つけた作品。歌舞伎の世界を描いたミステリーということで、読み始めたのだが、考えていた以上に面白かった。興奮しながら読み進めた。主人公のすみれの秘密、主人公を脅かす思いがけない脅迫者、そして最初に名門歌舞伎役者の親子を襲う殺人事件が最後、納得がゆく真相を得られた。偽悪家の山中信十郎が秀逸。できればシリーズものであって欲しかったが不知火京介さんは予想外に寡作な作家さんで残念。

2015/10/08

RAKUSI

面白かったです。京都で歌舞伎役者が舞台で倒れ、その後亡くなった。同じ日、その父が東京で舞台で倒れ亡くなった。その謎を他の家の弟子が解いていく。が、彼も秘密があって…。この場面必要?って思ったことも、後でちゃんと生きていて良かったです。その後が知りたくなる作品でした。

2014/08/31

あここ

最近、芝居話が好きなので借りてみる。現代物やった。京都・東京同じ日に舞台で役者が倒れる。自殺?事故?殺人?・・・謎解き話かと思いきやそうでもなかった。一般民から梨園に入ったすみれちゃんの弟子生活。自分の身体的な悩み・脅し・姉の彼氏の事件と今回の事件・・・いろいろ詰め込んだ感はあったけど。やっぱ芝居・芸の道って奥深い。。血液型ってみんなそんなに興味あるのかな。気付くんかな。。と、血筋より芸の上手さが大事やと思うんやけど。殺すほどの理由が分からんかった。ただのエゴ、大きなお世話。信頼し合う師弟って羨ましい。。

2012/12/28

takukeimama

歌舞伎を知らないので、難しいのかなと思いましたが、内容が新人の歌舞伎役者が主人公で比較的わかりやすく書かれていました。 面白かったです。不知火京介さんの作品はまた読みたいです。

2012/07/24

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