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ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ)

ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ)

ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ)

作家
松谷みよ子
司修
出版社
講談社
発売日
2006-07-13
ISBN
9784062135337
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ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ) / 感想・レビュー

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あつひめ

もう、何度読んだだろう。自分に…そして子供らに…。毎日を当たり前に迎えられる幸せ。それが当たり前じゃないと突きつけられる。茶色く変色した絵本を今年も開いた。本は色褪せても人が受けた悲しみや傷は薄くはなってもなかったことにはできない。まだまだ苦しんでいる方々がいる…。

2013/08/10

みっこ

8月6日を前に。母のお下がり本を子供の頃から読んできて、読書感想文も書いた記憶が。松谷みよ子さんが亡くなられた今年、久しぶりに再読しようと借りてきました。子供の時も衝撃を受けたけど、今読むと更にその重さが伝わってきます。最後、りつ子さんの手紙を読みながら泣いてしまいました。解説は子供向きとは思えない深さ。ただ『二十一世紀の人たちになんらかの形で伝えることが、二十世紀に生まれたわたしたちの責任です。』という言葉はしっかり伝わってきました。今の、そして未来の子供たちに読み継がれていってほしい、珠玉の一冊。

2015/07/26

ポップ

小川洋子さんのラジオ番組で紹介されたのがきっかけ。「イナイ、イナイ、ドコニモ…イナイ…。」花浦の祖父母宅へ預けられた直樹とゆう子。直樹はおとなの話をぬけ出しておほりのそばに立っていた。ふっと気づいたとき、コトリ、コトリ、と通り過ぎる音をきいた。古びた城下町にひっそりとあらわれた洋館。そこは、ゆう子をイーダと呼ぶものが待ち受ける、ふしぎな家だった。おかしなカレンダー。外国の絵本。近所のおねえさんと7本の川へ祈りをこめた、とうろう流し。戦後から20数年後の広島の姿を現代に生きる子どもたちへ伝える児童文学作品。

2019/08/29

こふみ

タイトルは知っているけど、子どもの頃読んだ記憶が有りません。 松谷みよ子さんが広島を訪れて導かれるように書かれたそうです。 椅子が持ち主の子どもを探して歩き回る描写も違和感なく、その一途な気持ちが伝わります。映画になっているそうなので見てみたい。

2020/05/25

ゆう

突然に日常を奪われるのは亡くなった人たちばかりではなく、残された方にこそその想いは強く残るのだと思う。ずっとイーダちゃんを待ち続けるイスのように。さいごに、謎がするする解けていくところがいい。イスの語りがカタカナで読みづらかった。カタコトをイメージしているのだろうけれど、ひらがな表記にしてもらえると、いまの子どもたちにももう少し読みやすいのではないか。

2014/01/24

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