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レイニー・パークの音

レイニー・パークの音

レイニー・パークの音

作家
早瀬乱
出版社
講談社
発売日
2007-07-31
ISBN
9784062141246
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ジャンル

レイニー・パークの音 / 感想・レビュー

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ホレイシア

明治時代中盤を舞台に、文学(だけじゃないけど)青年たちの希望と挫折を題材にしたミステリー。前作「三年坂」に比べると驚くほど上手くなっている。「公園」というものに対する講釈も面白い。改めて日比谷公園を歩いてくるかな。明治から大正にかけての物語を紡ぐ作家が見当たらない中、期待を込めて注目していきたい。

2009/05/29

mikoto721

正直、最初は世界観に入るのがとても苦痛で大変だったのですが、模擬裁判の葉書が来るあたりから、俄然面白くなってきました。過去と現在を小説を介して行きつ戻りつしながらどんなオチが待っているのか、ドキドキしながら読みました。もっとドロドロしたお話になっていくかと思ったのですが、思った以上に読後感がサラリと清々しく良い感じで、次回の作品も是非楽しみに拝見させて頂きたいと思います♪ちょっと不思議な作品世界を描く作者さんですね。

2010/01/05

キミナリ

読み進むにつれて、キャラクター像がはっきりして面白くなってきました。ただ、明治の学生やサラリーマンの生活はこんな裕福なモノだったのかという疑問はもちました。

2013/06/15

まつじん

明治時代の日比谷公園を舞台に繰り広げられる謎の応酬、って実際に起こったのはひとりの文学者の失踪だった。 いかにも、なお話の作りは江戸川乱歩賞出身ということだからでしょうか? それともそのように色眼鏡で見ているこちらの問題でしょうか? 明治時代の専業主婦にそれほどの行動力が実際にあったのか、はともかく生活をしっかりとしつつ一週間調査を続けているそのどっしりとした描写が素敵です。

2007/08/29

sgnfth

作中人物に魅力がなさ過ぎて叫びだしたくなった

2009/04/26

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