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爆笑問題のニッポンの教養 人間は動物である。ただし…… 社会心理学

爆笑問題のニッポンの教養 人間は動物である。ただし…… 社会心理学

爆笑問題のニッポンの教養 人間は動物である。ただし…… 社会心理学

作家
太田光
田中裕二
山岸 俊男
出版社
講談社
発売日
2007-09-27
ISBN
9784062142830
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爆笑問題のニッポンの教養 人間は動物である。ただし…… 社会心理学 / 感想・レビュー

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Lee Dragon

私は動物行動学が好きだったのですが、社会心理学は人間を動物として捉え、その特殊性を見出し、社会的な要因が個に与える影響を考えるのがとても面白い学問であると思った。社会科学にも実験という要素が入っていて、生物学、心理学、社会学、統計学などあらゆる要素の複合でよで言う文系理系のくくりって言うのがいかに意味を持っていないのかというのがリベラルな学問だとより深く感じることができる。今回覚えた商人道という言葉をこれから使っていこうと思う。個人的には、武士道より合理的なのではないかと思った。

2016/07/03

ツバメマン★こち亀読破中

どんな状況であれ人は一人で生きているわけではないから、社会心理学的な学問というのはもっと重要視されて良いのでは?“ナッシュ均衡”とか“囚人のジレンマ”とか考えながら自分も含めた人間関係を観察すると面白いかも。ただし他人を信用、信頼できない人間にはなりたくないなぁ。

2017/12/24

anken99

このシリーズも久々。今回の先生は「社会心理学」の山岸先生だ。人間は社会のなかでいかように行動するのか・・・このシリーズにしては少し難しい気がした。山岸先生は科学者であるわけだが、科学者に求められる素性として、(1)アーティスト(2)職人(3)科学者と、本の最終章で述べている。なるほど。これは、科学者という仕事にかかわらず、ワタシ、いやどんな仕事にも通じる性質なのではなかろうかと感じた。

2015/05/13

naoto

日本の方が、他人を信用してない。信用してないのに、してるふりして生きてる。だからストレスがたまる。そう思えてきた。

2010/08/09

小鈴

昔はまって先生の本を読んでましたがそれ以来だなぁ。このシリーズの良さは研究のきっかけを知ることができるとこですね。統治の倫理と商人の倫理。先生の実家は中小企業だったんですねぇ。納得。

2009/06/18

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