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私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今

私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今

私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今

作家
蓮池薫
出版社
講談社
発売日
2009-03-19
ISBN
9784062148092
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私が見た、「韓国歴史ドラマ」の舞台と今 / 感想・レビュー

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あかつき号

初著者。 ちょっと気負って読み始めたが、軽い語り口の本だった。 歴史が好きなのか、三国時代、高麗時代の話がメインで面白かった。

2016/06/06

nizimasu

この本では、ヨン様の「太王四神記」と「チュモン」を通じて韓国の歴史を振り返るんだけど、中心にあるのは、高句麗という朝鮮の統一王朝についての記述がメイン。そこにあるのは朝鮮半島という国が、古朝鮮の頃から常に国家のアイディンテティが揺れているという側面があるという。ちょうどチュモンが放送されている時も中国の北東部の調査が行われ、朝鮮半島はもともと中国の一部であるという研究結果に、制作者も怒りを覚えたそうだが、そういうナショナリズムやアイディンテティをドラマを通じて確認していく作業が歴史ドラマに込められている

2014/02/04

pandamajp

ちょっと期待と違っていたけど、(蓮池氏らしい論理的な内容でしたが ドラマの中身と歴史がごっちゃに書かれていて、その辺り混乱しましたが)不可思議な歴史の世界に引き込まれました。いづれにしても、中国と日本に囲まれた朝鮮の人々の矜持は今なお続いているんだなぁと思いました。

2013/02/12

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