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だいじょうぶ3組

だいじょうぶ3組

だいじょうぶ3組

作家
乙武洋匡
出版社
講談社
発売日
2010-09-03
ISBN
9784062162999
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だいじょうぶ3組 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

教師経験もある乙武氏。実際は3,4年担任だったと思いますが、このお話がフィクションなのかノンフィクションなのか・・・。こんなにうまくいくとすばらしいですが、実際は苦労されたでしょうね。でも読んでいて感動の涙が出たことは事実です。体のハンデはともかく、いい先生だ。

2013/09/21

エディン

物語仕立てになっているが、乙武氏の経験から出たエピソードが多いのではないかと想像する。学校を舞台にした小説はあまり読まないが、これはとてもよかった。上履き紛失、プール指導、登山遠足、運動会、生徒の転校。初めて教壇に立った教師が、悩みつつ、同僚に励まされつつ歩んだことが分かる。「自由には責任がつきものです」それが怖いから横並びはやっぱりおかしい。「フツーじゃないからヘン」から「みんなちがって、みんないい」へ5年3組の28人は成長していったことでしょう。

2013/09/30

志稀

面白かった。こんなにうまくはいかんやろ!つっこみたくもなったがいい作品だったと思う。乙武さんは昔に教員を勤めていたと読んだことがあるが、補助員というのはその時もいたのだろうか。

2013/11/08

そうたそ

★★★★☆ すごく素敵な物語だった。乙武さんをモデルにした新任教師の赤尾先生と5年3組の子供たちの成長を描いたストーリー。乙武さんは障害と闘おうとはしていない。障害など跳ね返し、あらゆることにチャレンジしようという精神に満ち溢れているように思う。つくづくすごい人だと思う。教師としては新米な部分が所々あるものの、周囲の教師のカバーで一年を通して、いい先生になれたのではないかと思う。大半は実話を基にしたストーリーだということで、こんな先生だったらきっと楽しくてたまらない一年間になりそうだなあ……。

2013/05/13

D21 レム

乙武さんはどうしてあんなに明るい顔で、あんなに素晴らしいんだろう!小学校5年生の担任になった赤尾先生は、最初からどうすればいかがわかっているわけではなく、どうしていいかわからなくて悩むことの連続なんだが、先生の強さは真摯さにある。ちゃんと考えている。嘘がない。逃げない。こんなにうまくいくんだろうか…とか思ったりもしながら、泣きそうになった。乙武さん、映画にも先生として登場。

2013/03/30

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