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月と詐欺師

月と詐欺師

月と詐欺師

作家
赤井三尋
出版社
講談社
発売日
2010-10-22
ISBN
9784062165464
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月と詐欺師 / 感想・レビュー

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家族を自殺に追いやった男を破滅に追いやるために壮大な詐欺が計画される。最初は物語がどういう風に進んでいくのかわからず読みにくかったけど途中からは一気読み。詐欺師の皆さんが良い味出してて伊坂さんの「陽気なギャング」のような痛快さでした。

2016/09/28

しーちゃん

極悪人から金をむしり取る。これはもう詐欺とは言えないのではないか。れっきとした世のため人のための行為だ(笑)姉を自殺に追い込み家業を破綻させたある財閥に単独で乗り込もうとする俊介。大阪で、ある詐欺集団に出会い、壮大な復讐劇が始まる。昭和初期という舞台設定に若干戸惑いはしたが、個性的な詐欺集団にたちまち魅了され、ハラハラドキドキあっという間に引き込まれた。当時のお金の価値がよくわからないが、一人1億円ぐらいの報酬になるようだ。話をもちかけた俊介も実は…のくだり、いや、楽しませてもらった(笑)

2015/04/11

のほほん@灯れ松明の火

表紙に百円札が舞ってて、なんだか古そうな話だし、2段組みで分厚いし、返却期限内に読めるかと心配でしたが、読み始めたら先が気になって一気読みでした。スイスイとうまくいくんじゃなくって、途中 しくじるんじゃないかってハラハラするのが、また面白かったです。最初は苦手かもと思った戦前の話ですが、戦前だったからこそ、こんなに話がふくらんで読めたのかも。。。

2011/03/23

伊織

これぞコンゲーム!といったスケールの大きなストーリーで、序盤は少し読むのが辛かったですが段々の話に引き込まれて、ハラハラ、ドキドキしました。キャラクターも魅力的でラストもそうきたか!といい意味で期待を裏切ってくれました♪ただ、惜しむべくはタイトル。多分、月は和尚が言っていた言葉だったりを示しているんだとは思いますが、もう少しインパクトのあるタイトルの方が内容にも合っていたんじゃないかなーと思います。今後も要チェックの作家さんです!

2011/01/15

たこやき

戦前の大阪を舞台に、目指すは財閥の破産。リーダーの春日をはじめ、ミミック、インテリ、ジゴロと言ったわかりやすいキャラクターの壮大な仕掛けが作られていく過程が素直に楽しい。壮大すぎるから「常識で考えると騙される」というのがまさしく当てはまる。勿論、それだけ壮大で緻密な作戦が、完全に上手く行かず、終盤はドタバタ劇のような展開になっていくのも一つの味。標的・灘尾があまりにも「わかりやすい」悪役とか、描き方が極端なきらいはあるが、非常に娯楽性が高い一作だと思う。

2010/11/25

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