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大人の流儀

大人の流儀

大人の流儀

作家
伊集院静
出版社
講談社
発売日
2011-03-19
ISBN
9784062169424
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大人の流儀 / 感想・レビュー

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テディ

新年度に入り心を入れ替えるつもりで読んだ。幅広い経験と示唆に富む視点から繰り広げられるエッセイを期待したが捻りが効き過ぎてか心にあまり響かなかった。恐らく賛否両論がある書であろう。ただし、理不尽がまかり通るのが世の常である。人は他人に言えない色々な事情を抱えて平然と生きている。というフレーズだけは心に残った。大人にならないと言えない台詞は確かに存在する。またそれに気が付くのも大人なのであろう。全体を通して各エッセイよりも伊集院さんの著名人との交友録や故夏目雅子さんとの思い出を綴った頁の方が印象に残った。

2018/04/09

おしゃべりメガネ

前から読もう、読もうと思ってはいたものの、なかなか読み始めるタイミング?を逸していたエッセイです。タイトルがまずシビれます。この後、シリーズ化され、今も継続中ですが、書いてあるコトのひとつひとつがとにかく'深い'です。正しい、正しくない云々ではなく、こうと決めたらこう生きるという、ブレないダンディズムがカッコよすぎです。時折出てくる「家人」こと奥様がまたサバサバしていて頼もしいです。最後に夏目雅子さんとのコトが綴られており、なんとも言えない雰囲気が伝わる文章でした。自分の'流儀'を一つでも学びたいですね。

2019/11/09

きさらぎ

子供のように無邪気なところやカワイイ一面を持つ大人は好かれるが、子供のような子供ではダメだ。いざという時、大人でなければ。人が窮地にある時は自分を差し置いても手を差しのべたり、掲げる目標は理想ではなく実現可能なレベルであったり、人生は総じて割に合わないものだからと平然と受け入れて生きる。やっぱり私は昭和の男が好きだな(笑)  25年の歳月を経て夏目雅子との出会いから別れまでも書いている。親しい人との別れは自分の無力さを思い知るが生きていればいつか亡くなった人の笑顔を見るときがくる、哀しみにも終わりがある。

2017/10/15

団塊シニア

鳩山元総理の辞任会見に触れてる、母親から10億異教の金を受けとっていながら知らなかったという辞任の弁である、こんな大人がしかも総理大臣が平然と話せる国に日本はいつからなったのだろうか?と痛烈に非難してる内容には共感を覚えます。

2013/03/11

thayami

繊細な方なんだなぁ、というのが第一印象。新作を読んでもらえるかどうかが気になる点は特に記憶に残る。本文では、「今の世の中何事にも回答を求めるがごとくの傾向はいかがなものか。」に同感。だから”無所属の時間”は有用。正に読書がそんな時間ですよね。巻末の夏目さんの部分では、夏目さんが亡くなられた日にタクシーを母子に譲った点が印象的。一見破天荒な生き方に捉えがちだが、氏の本当の顔を少なからず垣間見ることができた気がする。

2012/04/28

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