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1000ヘクトパスカルの主人公

1000ヘクトパスカルの主人公

1000ヘクトパスカルの主人公

作家
安藤祐介
出版社
講談社
発売日
2011-07-06
ISBN
9784062170444
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1000ヘクトパスカルの主人公 / 感想・レビュー

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ユザキ部長

誰しもに経験あるんじゃないかな?仕事が忙しくなった時に空を見る余裕を失くしてる。想像すると、ここにあるもの同士の縁の積み重ねがあるから、空は青い。古本屋で手にして頁を捲るとメッセージの落書き。どうやら会社の上司(30代)への誕生日プレゼント本。「アラサーってにおい気になりますかね?若い頃の甘酸っぱい思い出、蒸しかえしてみませんか?ってな感じの本」との事。そうだね。

2020/05/11

takaC

図書館の本棚でたまたま目にとまって借りて読んだ一冊だがなかなかこれが掘り出し物だった。若いって良いな。

2013/09/18

b☆h

久しぶりの安藤さん。『まぁ、いいんじゃないですか…』が口ぐせの流されて生きる大学生の城山が、自分で考え取捨選択するまでの葛藤を描いた作品。マリーとまではいかないものの、私自身ここで言われる一般的な人生とは違った道を歩いてきたから、葛藤や疑問にはとても共感できた。40を目前にした今も大人とは何なのか?の問いにはまだよくわからないのが現実だ…皆何かを考え、選び取って生きてる。自分で選び取った人生を、これで良かったと振り返れるように今を生きようと感じた。

2024/03/24

あみやけ

もうけっこう前の作品のようですが、やっぱり、安藤祐介さん、いいです。今回はまた、テーマがいい。空と写真。僕は空を見上げるの好きです。天気もいつも気になります。友恵さんとの出会いが主人公の人生を変えましたね。僕もまた、職場や公園で空を見上げようって思いました。顔を上げて。★4.5

2022/09/24

紅香@新刊購入まで積読消化あと5冊⭐︎

「空がどうして青いか知ってますか?」その言葉が蝶の羽ばたきになって、僕の心にうねりを起こす。。最近、空を見てなかったなっと反省。火星が接近するとかストロベリームーンだとか空と言えば夜限定。『生命は海から生まれて海は空から生まれた。そしたら空はすべてのお母さん』昼間の空は母に似て、当たり前過ぎて、安心していた。心に余裕がないときこそ、空を見上げようと思った。空は身体と連結してると教えてくれた素敵な一冊。仕事。周りの人との縁。等しく1000ヘクトパスカルの重みを背負って、一喜一憂してる私達。何だか愛情が湧く。

2016/07/03

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