いつだって僕たちは途上にいる (人生2割がちょうどいい)
いつだって僕たちは途上にいる (人生2割がちょうどいい) / 感想・レビュー
teddy11015544
17歳を越えたら男の子はおめおめとして生きている。合掌。
2022/07/17
オールド・ボリシェビク
コラムニスト小田嶋、CMプランナー岡の両氏による対談集「人生2割がちょうどいい」シリーズの第3弾。ふたりは都立小石川高校の同級生。私の2歳上なので、語られる映画や書物など、もろに重なる部分があって興味深い。青春の映画と読書を語る。柴田翔「されど われらが日々ー」について、ふたりとも、高校時代に読んだときは激しく影響を受けたのだが、読み返して「若いころの自分ってこんなにばかだったか、と衝撃を受けた」という。「こんなものにかぶれるなんて」と。「わかる、わかる。ああ、青春よ。
2024/03/30
teddy11015544
17歳で人間はほぼ完成している。そうだな、よくわかる。あとはあと完成したところに枝葉がついたり、角がとれるか、鋭くなるかするくらいだ。
2018/04/09
teddy11015544
今回は文学と映画を中心とする対談。話は右往左往しながら気がつくと高校生~大学生の頃の価値観にもどり、話は高尚ではなく下世話な話に落ち込んでいく。高校時代の友達とよもやま話をしているような感覚におそわれる。同世代だから感じ方が同じなのかもしれないが、17歳から男は年をとらないってほんとよく実感できます。
2012/08/13
n-mochizuki
単純に面白い本というのは良いものです。本人たちは至って真剣な部分でも妙に抜けた感じになっていて、何だかホッとします。一流企業の連中は社畜とはよく聞きますが、武家社会との比較は面白いですね。戦前から実は何も変わってない日本と思いきや、むしろ江戸時代から変わってないという着眼は新鮮です。この2人、これで当時55歳かぁ。若々しくて40代前半に感じますね。こういう歳のとりかたをしていきたいものです。
2014/05/11
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