KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

凸凹サバンナ

凸凹サバンナ

凸凹サバンナ

作家
玖村まゆみ
出版社
講談社
発売日
2012-08-31
ISBN
9784062178570
amazonで購入する

凸凹サバンナ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

pino

お金儲けは二の次の、田中弁護士。持ちこまれる案件は、隣人トラブル、離婚問題、老人をカモにした詐欺など。時に、不器用さが相談者をイライラさせるが、実直な性格が、相手の警戒心を解き、問題を解決に導く。事務所のオーナーは、キャバクラを経営している原口。すごみはあるが、根っからの悪人ではない。2人の取り合わせも興味深いが、トラブルを抱える人たちの個性も強烈。こうきたら、ドカンと楽しめそうだけど裸電球の下のようにうっすら暗い。食うか食われるかのサバンナに生きてるのはシマウマだけじゃないのね。走れ!逃げろ!生き抜け!

2012/11/11

ゆみねこ

開業はしたものの、全く依頼人に恵まれない貧乏弁護士事務所のお話。何かわけがありそうな主人公だと思いきや…。こういう人物が弁護士ならば、困りごとを抱えた人には頼りがいがありそうですね。玖村まゆみさん、デビュー作以来久しぶりに読みました。

2015/07/09

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。法律相談物。面白かったのだが、タイトルと内容がイマイチピンとこない。

2013/11/27

オーウェン

まず言いたいのが、このタイトル内容と全く合ってないということ。 弁護士と依頼人の話が数話入っており、貞夫の優しさが給与に結びつかない辺り。 いわゆる人情を優先する弁護士なのだが、それは嘘をつかないし、つかれないという心情。 個々にすると面白いエピソードはあるが、それらを繋ぐ中身には乏しいし、終盤貞夫の秘密が明かされるのは前半と落差が大きい。 だから最後のドタバタで締めようとする辺りは違和感が残る。 本当にそれでいいのかと。

2021/07/01

ぶんこ

アフリカの話と勘違いした私が悪いのですが、読み続けられませんでした。 好みではなかったです。

2015/10/16

感想・レビューをもっと見る