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人生を考えるのに遅すぎるということはない

人生を考えるのに遅すぎるということはない

人生を考えるのに遅すぎるということはない

作家
瀬戸内寂聴
安藤忠雄
C・W ニコル
小菅 正夫
吉本隆明
山極寿一
金田一秀穂
益川敏英
三國 清三
日野原重明
出版社
講談社
発売日
2014-11-11
ISBN
9784062191906
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人生を考えるのに遅すぎるということはない / 感想・レビュー

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けんとまん1007

15歳の寺子屋シリーズの中からのもの。一度、読んだものもあるが、何度読んでも新鮮な響きがある。それだけ、凝縮されたものが、詰まっているということだ。まさに、それぞれの生き方が語られているので、たくさんのヒントがある。それを、どうとらえるのか?で大きく変わる。明日は、昨日までとは違う1日にできる可能性がある。そんなことを考えた。

2015/12/12

りえこ

素晴らしい本でした。それぞれの職業についたきっかけや、人生に深く関わる事が書かれていて、生きて仕事をしていく事って素晴らしいなと思いました。

2016/09/08

壱萬弐仟縁

’09年初出。もう手遅れ感が日に日に増してくる中年となった今、親が入院中で益々、自らの行く先が闇に見えてきた。が、それでも遅すぎるということはないのかもしれない。ル・コルビュジェ近代建築の巨匠の作品集を大阪道頓堀の古本屋天牛書店で見つけた安藤忠雄氏(019頁)。1冊の本が人生を切り拓くこともあろう。三國清三料理長は、世の中にはどんなに必死に踏ん張っても、思いが叶わないことがある(054頁)と述懐される。同感。オルタナティヴに気づかねば人生歩めない。

2015/01/12

のぶのぶ

子供の頃の経験、心の元風景がある。私も子供の頃の経験で、今の仕事をしている。一度思ったことを突き詰めることの大切さを10人の賢人より学ぶ本。個人的に、最後の日野原重明さんの章が好き。戦争、よど号ハイジャックと生き延び「ペイ・フォワード」恩返しではなく親切にされたことを次の人へとてもいい考えを紹介されていた。自分だけでなく周りや次世代にという考え方が素敵で意識してみたい。ノーベル賞受賞の益川敏英さんの章も好きで基礎的なことを学ぶ必要性をエジソンの電力会社失敗例を挙げて説いている。瀬戸内寂聴さんの章もいい。

2015/01/04

kmfm

4話目の"ゴリラが語る「ヒトとは何か」(山極寿一)を読んでいる最中に、フランスの凶悪なテロ事件のニュースを知った。ゴリラもグループのリーダー同士がケンカをすることがあるそうだ。でも、目下のゴリラが仲裁に入ればすぐに止めて、また仲良くできるそうだ。おなじ霊長類のヒトは、仲裁があっても未だに争いが止められない。う~むと考えてしまった。あと、益川博士。クォークが3つまで見つかってあと1つが分からない。悩んで閃いた考えは、全部で4つじゃなくて6つならうまく行く。あと3つだというもの。これでノーベル賞。恐れ入った。

2015/01/11

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