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殊能将之 未発表短篇集

殊能将之 未発表短篇集

殊能将之 未発表短篇集

作家
殊能将之
出版社
講談社
発売日
2016-02-11
ISBN
9784062199599
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殊能将之 未発表短篇集 / 感想・レビュー

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itoko♪

発売されすぐに購入したものの、一篇ずつ大切に読む。没後に発見されたという、三篇の作品と、『ハサミ男の秘密の日記』が収録されています。『ハサミ男』を初めて読んだのは十数年前。衝撃を受けたし、すぐに読み返したこともよく覚えている。解説で「計算され過ぎている。」とあり、納得。でも他の作品は読んだことがなかったので、読めて嬉しい。『犬がこわい』は、犬嫌いの人には恐ろしく、犬好きさんには感動作だと思われます。

2016/04/06

山田太郎

XTC好きな作家でセンス悪いもの書くわけないので、好きな作家だったんですが。性格悪いのも当然といえば当然なんで、もうすこしなんか書いてほしかったよなと。解説がまた面白いです。

2016/04/11

きさらぎ

あれから3年、寡作だった殊能さんの未発表の作品が見つかり、それを読めることが嬉しかった。デビュー前の習作ということだがどれも素晴らしく、特に「犬がこわい」は完成度が高かった。他の作品も独特の感性があり光るものを感じる。「ハサミ男の秘密の日記」と大森望氏の解説で、覆面作家・殊能さんの姿を少し知ることができるが、それでもまだまだ謎の多い人物。「ハサミ男」は本当に衝撃的だった。まだまだ殊能作品を読みたかったなぁ。そういう意味で、嬉しいけど一篇読むごとに、もの悲しく寂しい気持ちになる作品集だった。

2016/04/11

そうたそ@吉

★★★☆☆ 寡作だが傑作の多い殊能さんの未発表作品を収録した短編集。ここに収められている作品は、著者が「ハサミ男」でデビューする前に書かれたもので、習作的な作品。ミステリというほどの内容でもないのだが、著者の個性が出ている作品で、未発表作品として読む価値が十分にあるものだと思える。これでもう新たに殊能さんの作品を読めることはないのか、と思うと寂しい限り。まだかまだかと新作を待ち続けているうちに亡くなってしまったからなあ。巻末の大森望さんによる"力作"解説にもまたジーンとくる。ファンなら読むべし。

2016/04/09

あも

犬がこわい/鬼ごっこ/精霊もどし/ハサミ男の秘密の日記。タイトルの通り、非常に、非常に残念ながら若くして亡くなった殊能氏の未発表短編集。冒頭3編は、まさにタイトルそのまま。下手な作家が書いたら出オチになりそうな内容でありながら、バイオレンスでミステリーでオカルトな切れ味鋭い良作揃い。日記は『ハサミ男』でメフィスト賞を受賞した前後を日記形式で友人に送ったメールが元。日記ではあるが個人的なものというより他人の目に触れるに足る内容でとても面白かった。このような形であれ、また彼の新しい作品を読めた事に感謝したい。

2017/06/07

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