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わくわく昆虫記 憧れの虫たち

わくわく昆虫記 憧れの虫たち

わくわく昆虫記 憧れの虫たち

作家
丸山 宗利
山口進
出版社
講談社
発売日
2016-08-26
ISBN
9784062201957
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あらすじ

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注目の昆虫学者・丸山宗利氏と、「ジャポニカ学習帳」の山口進氏がコラボ! 懐かしい虫たちが掌に蘇る、虫写真エッセイの決定版!

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「ジャポニカ学習帳」の昆虫写真家×大人気の昆虫学者の『わくわく昆虫記』! 憧れの虫たちに出会えるフォトエッセイ

『わくわく昆虫記 憧れの虫たち』(丸山宗利:文、山口進:写真/講談社)

 小生は幼い頃、よく草むらに入り込み、バッタやカマキリなんかを追いかけていた。だが、そこには目的外の遭遇もあり、たびたびクサ~いカメムシに出くわすことも。頭の悪い子だった小生は、何度もその悪臭に泣いて帰ったものだ。『わくわく昆虫記 憧れの虫たち』(丸山宗利:文、山口進:写真/講談社)を読んでいると、ふとそんなことを思い出してしまう。本書は昆虫学者・丸山宗利氏による、幼少期から抱いていた昆虫たちへの思いあふれるエッセイと、自然写真家・山口進氏による、虫たちの日常に迫った写真で構成されたフォトエッセイである。

 本書を手に取り最初に目を惹かれるのは、やはりカバー写真だろうか。青空の下に広がる緑の高原。それを見おろすかのような後ろ姿の黒いゴマダラカミキリが1匹。なんとも爽快で印象的な写真である。それを撮影したのが自然写真家である山口進氏。彼こそが「ジャポニカ学習帳」の表紙写真を撮り続けてきたカメラマンである。ちょっと上の年代なら、虫たちの写真が思い浮かぶという人も多いはず。本書では虫…

2016/9/30

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わくわく昆虫記 憧れの虫たち / 感想・レビュー

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kinkin

ツノゼミの研究で知られる丸山宗則氏の本。著者が子供の頃から成長の過程で出会った虫を写真家、山口進氏の写真とともに振り返る。都会育ちのためいつも昆虫と触れ合うことがなかった著者がどのようにして昆虫を見つけることができたのか、その昆虫の生態も併せて紹介されている。モンシロチョウ、ナナホシテントウ、アゲハチョウなどよく見ることの出来る昆虫からタマムシやタガメのように最近ではとてもレアなものまで。四季毎に55種。自分も子供の頃虫探しをよくしたので初めての昆虫を見つけた喜びがよく伝わってきた。

2017/03/08

さくらうさぎ

実に好ましい。知識や情報が豊富でわくわくするガイドブックとも、昆虫好きが小躍りするような採集体験を記録した研究日誌とも違う、しみじみとした喜びが詰まっています。丸山氏の思い出に触れながら読者はそれぞれの体験を思い出し重ね合せるでしょう。虫が好き。このシンプルな気持ちを共有できる、そんな本ってありそうでないように思います。写真がまた良いんだなぁ。私たちが向ける熱い視線にはお構いなしの、彼らの世界を垣間見るようで。

2017/09/02

丸山先生と子どもの頃に慣れ親しんだ虫との出会いを中心に描いたエッセイ。写真がどれもこれもすごくて、企画が決まってから、ダーウィンが来たやワイルドライフでも活躍するカメラマンの山田さんが撮り下ろされたとのことで大変だったろうなあと思う。最近見なくなったゲンゴロウやミズカマキリ、…子どもの頃ですら一度も見たことなくて、憧れだったタガメの姿も。カマドウマは別になんともなかったはずなのに、写真をみたら、思わずヒエエエと顔をそむけてしまった。全部榎木津のせいです。虫ってノスタルジックだよね。

2016/09/21

みさどん

筆者のあふれる昆虫愛がたっぷり感じられた。愛にあふれるエッセーだな。虫ってだけでいやという大人は多い。子どもにも虫嫌いが増えている昨今、このように愛でている人がいるってことだけでもホッとする。虫や植物が連鎖してバランスをとっている自然なのだ。頭から虫を毛嫌いしたくない。虫をむやみに殺すのもいやだな。身近な虫でもじっくり見れば驚くような美しさを持っていると、見直すところが多かった。丸山さんありがとう。

2017/02/07

尾張こまき

写真も文章も最高です。身近な虫たちに対する愛情がたっぷり詰まっていて、読み手も優しい気持ちになれます。丸山さん(お若い方だったのですね、知りませんでした)の、昆虫の研究者なのに「実は毛虫や大きな芋虫が苦手」という告白に、大変親しみが湧きました(笑)ゲンジボタルのエピソードが好き。宗利くんが成長して昆虫学者になったことを知ったら、先生きっと喜ぶと思うな。技術的なヒントに満ちた写真のコメントも、叙情的な本文と対照的でいいですね。なんとなんと驚くべきことに全ての写真が原稿を読んでからの「撮り下ろし」!凄いです。

2016/10/17

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