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マリー・アントワネットの嘘

マリー・アントワネットの嘘

マリー・アントワネットの嘘

作家
惣領冬実
塚田有那
出版社
講談社
発売日
2016-09-30
ISBN
9784062202725
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マリー・アントワネットの嘘 / 感想・レビュー

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yumiko

新たな史実の解明から分かった国王夫妻の姿や、萩尾望都との対談、漫画「マリー・アントワネット」の製作の舞台裏等盛り沢山な一冊。アントワネットに関しては、これまでの嘘を覆すというよりも、これもまたひとつの姿と捉えるべきものと思う。当時のゴシップ紙とツヴァイクの描いた伝記が、良くも悪くも彼女の印象を決定付けてしまったのだろう。興味深かったのは舞台裏。ここまで徹底していたら「チェーザレ」が不定期連載なのも仕方がないなあと納得。先行発売の漫画を読んでいないと分からない部分も多いので、副読本として楽しむのがオススメ。

2016/12/28

ちゃりんこママ

惣流先生のアントワネット像についての考察と想像以上に大変だった作画のご苦労が解る一冊。こんなに大変だと続編は無理かしら?…萩尾先生と惣領先生との対談が嬉しい。惣領「アントワネット」と同時に読むと、アントワネットとルイ16世夫妻は旧弊で雁字搦めの宮廷に多少反発した、高等教育を受けた若者で、決して凡庸でもお馬鹿さんでもなかった、と思える。

2017/04/20

星落秋風五丈原

ベルサイユ宮殿監修「マリ―・アントワネット」のメイキング秘話。通常信じられているマリ―・アントワネットのエピソードのほとんどが嘘。ベルばらの元にもなったシュテファン・ツヴァイクの弊害。ロココ調の衣装を描くのが難しかったと惣領氏。「チェーザレ」中断の理由もちょこっと紹介。皆さん書かれているように単独ではなく漫画と一緒に読むべき。

2017/10/08

ぐうぐう

タイトルだけ見れば、新資料の発見により、従来信じられてきたマリー・アントワネット像を覆す内容に思えてしまうが(もちろん、その記述もある)、これは惣領冬実『マリー・アントワネット』のメイキングと言うのが正しい。ヴェルサイユ宮殿が初めて監修した漫画『マリー・アントワネット』がいかに生まれたか、依頼から資料収集、現地取材、そして作画までを惣領とスタッフの証言から辿っていく。惣領がこだわるのはただ一点、正しさだ。それは、これまでいかに間違ったアントワネット像が蔓延してきたかの反動でもある。(つづく)

2016/12/19

おれんじぺこ♪

コミック「マリーアントワネット」の制作に至るまでのお話が書かれていた。惣領さんの作品を作り上げるための執念というか熱量が伝わってきた。コミックと合わせて読むのがおすすめ

2018/09/05

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