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三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ

三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ

三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ

作家
柴崎竜人
出版社
講談社
発売日
2016-10-26
ISBN
9784062202886
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三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ / 感想・レビュー

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pukupuku

このシリーズ、なかなか面白かった。まぁちょっと納得できないところもなくもないけど、三姉妹の次女の登場やらなにやらで色んな謎やあの人の正体なんかも解明され、月子の失語症は良くなったようだし、それぞれが新たなステージに向かって一歩踏み出したようだから、よかった、よかった。これからどんな試練が待ち受けようと、彼らなら立ち向かっていける!夜空に美しく輝く星のように、見えなくたってちゃんと光を送り続けている星のように、優しく見守ってあげたい。

2018/11/05

aoringo

雑居ビルにあるプラネタリウム、星座とギリシャ神話。大好きなシリーズもこれが最後。楽しめました!和真、創馬、月子、リリー、奏太、葵、ピカ爺・・。欠けているところをお互いに支え合うことができる素晴らしい仲間たち。一つ一つの星が集まって、輝く満天の星空となるように、一人ではどうにもならないことでも皆と一緒にいれば前に進んでいける。これからのそれぞれが幸せな人生を歩んで欲しいと心から願った。

2019/02/02

papako

いよいよ対決!ここにきて美味しいところをみんな持っていった保科。そしてラスボスに対抗する魔人ピカ爺。和真がピカ爺と決別しそうなところが辛かったので、同じ方向を向いていた二人に安心しました。『子供に親にしてもらう』血がつながっているだけでは親子ではないのかもしれない。和真の語るギリシャ神話も親子の話なんですもんね。壮大な親子ゲンカの物語ですよね。最後は余韻を残した気持ちいい大団円でした。しかしラストまで創馬の良さが分かなかった。読めてよかったシリーズでした。

2022/01/22

yanae

シリーズ最終巻。大好きだったシリーズが終わってしまった。でも今回は今までで一番危なく重たいお話だったかな。前作で爆弾発言があって、今回はそれに振り回される…どうしても村上が絡むと暴力的になってしまうから読んでて痛かった。月子の祖父も出てきて、誰が敵で誰が味方なのかわからなくなり…。読後感よく終われたので、それはよかったけど、今回は星座の話があまり目立たなかったかな。一番面白かったのは、やっぱり前説ですね♡(笑)ゼウス3兄弟最強!とても素敵なシリーズでした。

2019/03/10

のんき

三軒茶屋星座館のシリーズ完結編です。どうなることかと思いましたが、とにかく月子が無事でよかったです。また月子のおしゃべりが聞けたのも嬉しかったです。やっぱり月子の元気な笑顔がいいな。和真も月子が来てから、変わってきました。血は繋がっていても、繋がっていなくても、親は子どもに育てられていくんですね。きっと和真もいいお父さんになると思いました。

2017/05/28

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