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潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官

作家
川瀬七緒
出版社
講談社
発売日
2016-10-26
ISBN
9784062203081
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小説部門

1位

いとみち 三の糸 (新潮文庫) 越谷 オサム

2位

慈雨 柚月 裕子

3位

四月になれば彼女は 川村 元気

4位

シャルロットの憂鬱 近藤 史恵

5位

浮遊霊ブラジル 津村 記久子

6位

潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官 川瀬 七緒

7位

上流階級 富久丸百貨店外商部II 高殿 円

8位

青の数学2: ユークリッド・エクスプローラー (新潮文庫nex) 王城 夕紀

9位

虚実妖怪百物語 急 (怪BOOKS) 京極 夏彦

10位

校閲ガール トルネード 宮木 あや子

2016/11/22

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潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官 / 感想・レビュー

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nobby

シリーズ5作目。伊豆諸島の神ノ出島で見つかった若い女性のミイラ化した死体。3ヶ月前の自殺との死亡推定に対し、食い違う赤堀先生のムシな見解は遥かに短くて…相変わらず独自の突飛な視点を楽しみ、最後とんでもない危機が訪れるのもお約束。ただ、ちょっと最終章80頁に詰め込み過ぎを感じた。今回の主役であるアリは元々持っていた怖さのイメージを助長させる感じ。それより一番ゾクっとしたのは吸虫管!島の伝承絡めていくのは川瀬作品お手の物。個人的にいけすかない人物が多かったのが残念…

2017/03/19

utinopoti27

法医昆虫学シリーズ第5弾。解剖医により自殺と判断された女性のミイラ化した遺体をめぐり、『昆虫相』の少なさから、死因に疑問を抱く赤堀は、やがてある事実に突き当たり・・。今回の主な舞台は、伊豆諸島の小島。お馴染み岩楯警部補との凸凹コンビに加え、裏の主人公として、いつもの蛆虫に代わり、ある超危険生物が登場する。遺体はなぜミイラ化したのか、なぜ殺されたのか、それぞれ法医昆虫学と地道な捜査で個別に解明してゆき、最後に犯人に辿り着く。個性的なキャラたちの競演と、ミステリの基本を押さえたソツのない構成は今回も健在だ。

2021/01/18

だんじろー

今回も期待通りの面白さ。うん。確かに面白いんだけど、赤堀先生がだんだんスーパーウーマン化していくのが心配。あんまり無理させないでくださいまし。謎解き部分はかなり強引。長編の割に登場人物が多くないので、消去法で考えると、まあこうなるのはある意味仕方ない気がするけれど、さり気なく伏線を忍ばせてくれてるといいなあ、と贅沢な希望。

2016/11/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

法医昆虫学捜査官その5。今回のメイン昆虫はアリ。今一番楽しみにしているシリーズの最新刊も赤堀先生の大活躍で楽しめました。

2016/11/14

Makoto Yamamoto

法医昆虫捜査官シリーズ二冊目。 今回も面白く読ませてもらった。 赤堀准教授周りが見えなくなるのは賞金稼ぎシリーズの一花に通じるものあるような気がする。 今回はミイラ化した死体が伊豆諸島で発見されることから始まる。 日本でミイラ化するのは難しく、普通はウジが湧いて腐乱し白骨化する。 しかも、殆どウジが湧かずにミイラになった死体の状況から赤堀、岩楯コンビが活躍する。 気味悪い表現にも慣れてきたかも。。。

2020/09/18

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