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あさきゆめみし 完全版7

あさきゆめみし 完全版7

あさきゆめみし 完全版7

作家
大和和紀
出版社
講談社
発売日
2017-02-23
ISBN
9784062204064
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あさきゆめみし 完全版7 / 感想・レビュー

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sofia

桐壺院の苦しみを自分の番になってやっと知る光源氏。それなのに柏木に「あのころのわたしのように恋に死ぬ覚悟があるのか?」とにらむ光源氏。いやいや同じだよ。これから薫と匂宮の時代になっていく前の話の光源氏の秋の時代。

2019/10/14

もだんたいむす

柏木、死に逃げるな。光源氏もクソみたいな言動を女性にし続けたけど、柏木も下衆オブザ下衆だな。女三の宮を納棺して、その言動は酷い。

2021/12/09

だけど松本

女三の宮の変化が良い。ここまで光源氏にバシッと、おまえのは愛じゃねんだよ、って言ってやったのは、この子だけでしょ。

2021/05/10

ユキタ

図書館。光源氏の「お前が言うな」感がすごい。愛していない正妻でも寝とられて面目を潰されたことに憤る身勝手さ、罪の報いをそっくりそのまま受けとる皮肉、人間の弱さと憎めなさが漫画だとするする心に残る。これが千年前の物語かと思うとつくづく紫式部の凄さに圧倒されてしまう。

2024/03/15

佐藤光弘

女三の宮と源氏は夫婦として打ち解け合えない。 その心の溝に入ってきたのは柏木。 源氏と次男として生まれた薫は、柏木と三の宮の不義の子。 その薫を抱きながら源氏はある思いに至る。 自分自身も父に不義を働いた。 父は知ってか知らずか大きな愛で包んでくれた。 そして、ある思いに至る。 宿命に立ち向かう時、仏に祈りを捧げる人々。 「この子の瞳のなんと無垢なことか……。憎しみにも悲しみにも、汚されぬ心がここにある……。私はこの子を愛することができる……!」 源氏の悩み深き、そして美しき人生のドラマは続いていく。

2020/11/04

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