KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記

るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記

るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記

作家
小島慶子
出版社
講談社
発売日
2017-06-21
ISBN
9784062206167
amazonで購入する Kindle版を購入する

るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

のぶ

アナウンサーで文筆活動もしている小島慶子さんが、オーストラリアのパースに住み、日豪を往復する出稼ぎ生活がどんなものか気になって手に取った。約3週間ごとに往復しているらしく、家事育児を夫に主夫になってもらい生活しているとのことだが、読んでいてこの人は恵まれている、というのが第一印象。一般人にはとても真似できない。本書はそんな生活の記載は一部で、自分の考えていることをエッセイにしてまとめているが、それがとてもしっかりした考え方で好感が持てる。これからの活躍も期待したい。

2017/08/14

なにょう

よみでがあった。セレブの気ままな海外暮らしかと思ったらそんなことなかった。出稼ぎて書いてあるやん。もうね、飛行機は飛びまくる、オンラインとどこでも繋がれる。東京、日本にこだわらず、住みたいところで住みたいように暮らしたらいいんや。えいっとオーストラリアのパースに移住。でもって旦那は無職の主夫で二人の子持ち。私が経済的にどげんとせんといかん。それで時折、日本に出稼ぎに来る。あっぱれ。

2018/04/08

グリーンクローバー☘

小島慶子さんはアナウンサーの時はなんとも思っていなかったけれど、退職してから気になる存在の人だった。同世代だし、テレビでは強いキャラ演じているのが痛々しく感じていた。 数冊本を読んでみて、この人好きだなぁと再確認。不器用な生き方だと思うけど、家族に対して愛がたくさんあって素敵な人。母親との関係が微妙だったみたいだけど愛されていたのは確かだし、お母さんも苦労したみたいだし…。 これからの生き方も気になる。私も一緒に頑張ろう!

2018/01/24

ほっそ

林真理子さんとの対談の本を読んでいたので、期待を裏切らない出来栄えでした。 お子さんたちが大きくなった後、この家族はどういう選択をするのかな。 人種差別の話、いじめの話も好印象でした。

2017/11/15

るうるう

自分と似ている点が多い。女子会に行かないけど夫にはたくさん話して共感を求めるとか、何に対してもいろいろ考えてしまう頭の構造とか。そんな”busy brain”をもって生まれたなら、そのめんどくさい脳を利用して糊口をしのぐしかない――なるほど。この本ではいろいろな問題が取り上げられ、著者が真しに考察するので、読むのに結構時間がかかった。日本とオーストラリアを往復することで、同じ時間に生きている同じ自分が、ある種、別人格を生きることを経験する、というのも興味深い。

2017/09/16

感想・レビューをもっと見る