渇望
渇望 / 感想・レビュー
空の落下地点。
自作小説目当て。島本理生も寄稿。74P、他人のことは理解し切れる筈がない旨、常々ブログとかで匂わせてて本音なのだろうな。JKとクラゲを恐らくは正反対のものとして捉えてること。流されることは悪しきことという主題に見えるけど。クラゲはいいんだ。78P、「何万個の中でせーのって投げられたリボンを、あなたの飼い主は見つけられないの」...これめっちゃ頷く。無記名の束からでも見つけられるものが個性。一番好きなのは、ボディタッチは相手の体に地図を描く行為だという表現。混沌をBGMにできない人間のことは無視していいよ。
2019/08/03
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