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時代

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作家
本城雅人
出版社
講談社
発売日
2018-10-18
ISBN
9784062210706
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時代 / 感想・レビュー

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鉄之助

スポーツ新聞社のスクープ合戦など、内幕ものドラマ。著者が記者出身だけあって、休刊日に発行する新聞社の利ザヤの大きさなど、アルアル・ネタが随所にあった。しかし、プロ野球の監督人事、トレード話に多くのページが割かれ、興味がない身にとっては、読み飛ばすしかなかった。電車内で新聞を読む人が、めっきり減ったのは、地下鉄サリン事件以来、という指摘は面白かった。駅構内などから完全にごみ箱が撤去され、「読んだら捨てる」スポーツ紙を買わなくなった。ある意味、「真実」だろう。

2020/09/17

いつでも母さん

これはスポーツ新聞に纏わる物語。新聞は記者だけで成り立っている訳では無いことを気付かされる。その中で自分がどう振る舞うか。一本筋の通った男たちの話。そして父子の、家族の話でもある。自分の傍に出来るヤツがいたら・・出来た父がいたら・・出来る兄がいたら・・どの話も良い。エピローグまで読ませる。同業他社や販売店、担当する選手との関わり方も含め面白く一気に読んだ。キーは伊場さん。良い漢だったのね~!

2018/11/20

ダイ@2019.11.2~一時休止

連作短編集。スポーツ紙を舞台に父から兄、兄から弟へ主人公が変わっていきます。最後には〇〇がいいところをもっていきますなぁ。

2018/11/21

ゆみねこ

スポーツ紙の記者・笠間哲治と二人の息子たち。他紙とのスクープ争い、社内の人間関係。卑劣な行為をする輩に怒りを覚えたり。父・兄のパートは読みにくくて時間がかかりましたが、弟・翼のパートからは面白くて一気に読めました。

2018/12/11

それぞれスポーツ新聞社で働く父と二人の息子たちの姿を描いた物語。昭和から平成へと移り変わる時代の中で、父から息子たちへとしっかり受け継がれた矜持。決して派手な物語ではないけれど、父、兄、弟、それぞれが時に悩み、躓き、葛藤しながらも、自分らしく、一本筋の通った仕事をしていく姿には胸が熱くなる。人間として当たり前の大切なことを忘れないということは、仕事をする上でも大切なのだと改めて教わった。また、脇役たちの存在も効いていて、特に、父の同期の伊場の存在感といったら。仕事小説としても、家族小説としても面白かった。

2019/01/17

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