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襲来 上

襲来 上

襲来 上

作家
帚木蓬生
出版社
講談社
発売日
2018-08-01
ISBN
9784062210720
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襲来 上 / 感想・レビュー

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starbro

帚木 蓬生、2作目です。鎌倉時代×日蓮×(襲来)という感じで上巻は、一気読みです。続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。下巻は表紙がきちんと表示されているのに、上巻が表示されていないのは、不思議です。

2018/10/02

ゆみねこ

安房の片海で生まれた見助が、同郷の日蓮に仕え、耳目となり、蒙古襲来の予言を確かめるため、一人対馬へ赴く。災害が絶え間なくおこる鎌倉時代の描写が胸に迫ります。感想は下巻で。

2019/02/19

のぶ

まだ上巻を読む限りだが、タイトルの蒙古の襲来の話は全く出てこない。上巻での主人公は、幼くして両親を亡くした見助という男。鎌倉に住む日蓮上人を慕い弟子として仕えるところから始まる。やがて日蓮は見助に大陸からの襲来に備え、対馬へ赴くよう指示を受ける。上巻の後半はその道中の物語。予想外の展開であったが、こんな静かな展開は物語として悪くない。対馬へたどり着くまでの話が面白く、下巻でどんな話になって来るのかが楽しみだ。早々に下巻に入ります。全体の感想はその後で。

2018/09/22

さく

まだ蒙古はやってこない。日蓮宗の日蓮の話。法華経を信じないと、日本は内からも外からも崩れていく、南無妙法蓮華、と唱えなさい、と説く日蓮。日蓮の魅力はまだよくわからないけど、日蓮のことを慕っている主人公の見助は好感が持てて応援したくなる。

2019/01/07

ちゃま坊

日蓮関係の史跡が近所に多くあるのでなじみが深い人物。鎌倉時代、津波や大地震や大火と天変地異が続いた。人々は宗教に救いを求める。日蓮は人々に説く。今までの宗教がダメだから災いが起こるのだ。日蓮宗を信じる者は救われる。そして念仏宗法然の悪口を言う。今の政治家みたいだ。元寇の20年前、外敵の襲来を予言した。見助は対馬に派遣される。

2018/12/15

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