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潮 FLOW―硝子の街にて〈17〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)

潮 FLOW―硝子の街にて〈17〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)

潮 FLOW―硝子の街にて〈17〉 (講談社X文庫―ホワイトハート)

作家
柏枝真郷
茶屋町 勝呂
出版社
講談社
発売日
2004-07-01
ISBN
9784062557443
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潮 FLOW―硝子の街にて〈17〉 (講談社X文庫―ホワイトハート) / 感想・レビュー

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瀧ながれ

BL(04年)。祖父が病気だときいて、伸行が日本へ帰る2000年12月。今回はきちんと顔をあわせて説明して、アメリカに戻ってくる日もはっきり伝えて出発したのに、伸行がそばにいないシドニーは、不機嫌な獣のようである(笑)。…シリーズはじめの「窓」「虹」「朝」といったタイトルを見返すと、最近はどうにも不穏。

2014/12/04

わっぱっぱ

 シリーズ17作め。伸行が祖父に、シドニーとの関係をカミングアウトしなかったのは正解だったと思う。 むろんいかなる差別も社会から根絶すべき問題だけれど、そのことと、個人の価値観の尊重とは別に考えるべきだと思うから。 正しいことが何にも勝ることとは限らない。 相手の心を思いやる伸行の優しさが好きだ。

2016/01/17

白雪姫

二人の関係が周りに認められてきたし、それぞれの家族が和解に進んでいる。時による解決の力を実感するなあ。

2012/08/17

凪音

1巻の頃は、年齢的になんとなく遠い様で近かったのに、ノブは成長してるんだなと思った。今回は特に、月日によって変化していく事もあれば、ずっと変わらずにいるものもあって、このシリーズの登場人物達は、この物語の世界で確かに生きてるんだなと感じた。幸せだと言い切る強さも、手にはいらない何かを求める弱さも。

2012/04/30

扉のこちら側

2004年に初読。

2004/12/01

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