阿川佐和子のお見合い放浪記 (講談社+アルファ文庫 A 51-1)
阿川佐和子のお見合い放浪記 (講談社+アルファ文庫 A 51-1) / 感想・レビュー
NZ
後半は単調。前半は著者の幼少期の家族環境のことやお見合いで本当に体験したことが書かれてあり、著者や家族の破天荒さに笑えた!お見合い30回して、結ばれないって才能だとおもう。
2016/05/28
読み人知らず
読んでいていらっとくるときもあるが、作者がいうように、お見合いに向いてないんたまからしょうがないか
2015/05/13
百花
子供の頃、なりたいものはお嫁さんだったという阿川さん。四十歳になる頃には、お見合いを三十回も経験していたとおっしゃる。高名な作家さんを父親に持つと、お見合い話が持ち込まれることも少なくないと思われるが、考えてみれば、それはそれでお相手には気が張ることこの上なく、まとまらないのも当然か。お見合い、恋愛にまつわる色々なエピソードの中でも、著者が高校生から大学生にかけて、ずっと憧れ続けた人のことが一番好ましかった。誰にもある、甘酸っぱい思い出。若かりし頃の著者を思い描いてほのぼのとした。
2019/08/07
nori
お見合い体験のエピソードは案外少なくて、お見合いを通して分析した自分の性格について、が中心。もうちょっと具体的で突っ込んだ話を書いて欲しかったな。
2016/10/23
sazen
★★前半部分は、阿川家の父上の言動を中心とした家庭環境の話。この辺の話を盛り込む時点で、阿川さんは相当なファザコンぶりを発揮されているような。 分かりやすい文体で、結婚観やお見合いの経験談を語ってらっしゃるのが軽妙。でも、後半は同じことを何度も繰り返しているし、あとがきの対談を読めば「この人、絶対に見合い結婚は無理」と確信する。
2014/09/21
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