読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

サイエンス異人伝 科学が残した「夢の痕跡」 (ブルーバックス)

サイエンス異人伝 科学が残した「夢の痕跡」 (ブルーバックス)

サイエンス異人伝 科学が残した「夢の痕跡」 (ブルーバックス)

作家
荒俣宏
出版社
講談社
発売日
2015-03-20
ISBN
9784062579087
amazonで購入する Kindle版を購入する

あらすじ

かつて、電気から電波、エレクトロニクスへと発展していくにつれて消え去った「実体」が、21世紀になって、「科学家電」と呼ぶべきスマホなどの登場でよみがえり、科学が「手触り」の世界に戻ってきた。科学がふたたび人間と機械を通して語られ、未来の科学はもはやSFではなくなった。20世紀に突如として現れた発明品と発見者の伝記を読み解くことで、いままた現代科学が「素人にも理解できる」機械と人間からなる実体(リアル)へと変わる。(ブルーバックス・2015年3月刊)

サイエンス異人伝 科学が残した「夢の痕跡」 (ブルーバックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

aya.

繋がって進歩してきた感がいい。『完結した博物館は死んだ博物館であり、死んだ博物館は、無意味な博物館である (ジョージ・ブラウン・グッド)』

2015/11/07

きいち

自分ってつくづく文系なんだなあ、と思い知らされるような。◇95年のドイツ・アメリカ科学博物館探訪記をもとにした、20世紀の技術史が、エジソンはじめ小さなときにマンガの伝記で読んだ人からとても伝記にならなそうなエキセントリックな奇人まで、列伝で語られていく。飛行機、ロボット、電話、コンピュータと短章が重ねられて面白い。この形式だから読めるんだよなあ。◇それにしても終章がすごい。ネット以前の21世紀展望が今読んで全然おかしくない。技術の連なりが作った人の連なりが技術を連ねていく姿は変わらない真理、ってことか。

2016/11/17

ぐうぐう

19世紀に発展したドイツ科学と、そのドイツを受け継ぐ形で花開いた20世紀のアメリカ科学を二部構成で紹介する。まえがきで著者が述べているように「科学の歴史の人間部分に光をあて」ようとする点が、なんとも荒俣宏らしい。ところが、いざ読み始めると、意外や、これが真っ当な科学史なのだ。そこが逆に物足りない。荒俣流の視点が、もっとあっていいと思うのだ。とはいえ、働かないロボット考や、聾唖者のための発明が電話機を生むベルの皮肉など、ユニークな解釈は荒俣宏ならではと言えるかもしれない。

2016/07/25

宇宙猫

★★ サイエンスの方が面白くて、異人の話は無くてもよかった。

2016/05/06

ヤギ郎

ドイツとアメリカの機械(メカニック)を中心とした科学史をつづった一冊。設けられたテーマについて書いている途中に小話もあって面白い。そして、教養も身につく。

2016/02/09

感想・レビューをもっと見る