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武田信玄(1) (講談社漫画文庫)

武田信玄(1) (講談社漫画文庫)

武田信玄(1) (講談社漫画文庫)

作家
横山光輝
新田次郎
出版社
講談社コミッククリエイト
発売日
1997-09-11
ISBN
9784062603348
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武田信玄(1) (講談社漫画文庫) / 感想・レビュー

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厩戸皇子そっくりおじさん・寺

新田次郎原作の『武田信玄』の漫画化。こういうのに有りがちな出世秘話や幼少年時代は無く(エピソードすら無い)、家督相続寸前からスタート。晴信(のちの信玄)は京都から左大臣三条家の娘を妻に迎えているが冷え切った夫婦。その為か晴信はこの1巻でやたら見境無く女に惚れる(いいぞ晴信)。暴虐な父・信虎への家臣や民衆の不満。父子の骨肉の争いで信虎は駿河の今川義元の所へ追放される。若き日の近隣の歴史上無名な武将達との争いはつまらない(武将伝には付き物である)。それよりも家庭内のドラマが面白い。謙信早く出ろ。

2014/03/28

剛腕伝説

父・信虎の追放。武田家領主の相続。山本勘助との出合い。今川との同盟。諏訪家の殲滅等々。

2022/11/05

きーさん

若い晴信が父を駿河へ追放し、混乱に乗じて侵攻してきた諏訪氏・小笠原氏などの信濃勢との攻防が中心。信虎と晴信の両方からの依頼を天秤にかける今川氏のように、一筋縄ではいかない相手との緊迫した駆け引きが面白い。また、外交や合戦では優れた才能を見せる一方で、女に夢中になってしまう若さの残る晴信がいい。敵役の人物にもそれなりの花道も用意され、いわゆる「子供向けマンガ」とはまったく異なる奥が深い作品。さすが新田先生&横山先生と言いたい!

2013/06/12

サイド

2021年は信玄公生誕500年らしい。最近お城廻りにハマりつつあるので、このシリーズで予習してから甲府に行くのが目標。

2021/03/21

TOH

『徳川家康』は1巻で投げ出してしまったが、この『武田信玄』は面白い。

2010/10/15

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