抱きしめる、東京: 町とわたし (講談社文庫 も 25-1)
抱きしめる、東京: 町とわたし (講談社文庫 も 25-1) / 感想・レビュー
kokada_jnet
93年刊行、97年文庫。前半は自伝だが、後半はバブル時代、「谷根千」を作りながらの、「町殺し」である地上げ旋風への激しい糾弾録。 「母は幼少期に浅草の歯科医の養女になった」「母の実家は田端の水島家」との描写があり。ここから「近藤富枝が伯母である」ことは推測可能ではあったわけです。 著者の第二の職場である「サイマル出版会」が「左翼硬派出版社から堕落」していたというくだりも、興味深い。
2016/04/13
いちはじめ
町とわたしという副題通り、自伝のような、東京の移り変わりを描いたような。東京の町を語ることが自分を語ることにもなる生き方というのもあるんだな、と田舎生まれの僕は変なところに感心
2006/09/28
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