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少年H(上) (講談社文庫)

少年H(上) (講談社文庫)

少年H(上) (講談社文庫)

作家
妹尾河童
出版社
講談社
発売日
1999-06-09
ISBN
9784062645904
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少年H(上) (講談社文庫) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

一言でいうと、少年の眼から見た太平洋戦争とでもいうのだろうか。戦前・戦後を少年として生きた人たちにとって、感慨深い小説となるだろうが・・少年の眼という視点に私自身なかなか入り込めなかったのは少し残念(^-^;)

りょう君

この作品「少年H」は著者初の小説らしい。昭和5年生まれの主人公「妹尾肇」は「少年H」としてこの小説に登場する。好奇心が旺盛で何でも父親に「なんで?」「どうして?」と質問する少年Hはとても感受性が豊かだ。クリスチャンの両親と絵が上手な少年Hの家族は次第に太平洋戦争が近付いてキナ臭くなる日本国内に疑問を抱きながらも力強く生きる。そして遂に戦争が始まり、住んでいる神戸の町にも空襲が始まる。国民学校から中学に進学した少年H。戦争が庶民の暮らしにどう影響したか、ルビをふったこの小説は読者に教えてくれる・・(下巻に)

2015/10/08

まひはる

子供に読ませたい本。戦争がどのように起こっていったのか、普通の人たちは何を考えていたのか知る事ができた。子供目線で笑いありなので楽しく読める。

2013/11/11

thayami

子供故の吸収力、矛盾への素朴な疑問、そして”生きる”ための機知。恵まれた周囲故の自己確立。人の道の父、慈悲の母、そして”フォーク”の妹。父子で下痢となる件が、成長の証のような気がする。但し、力士プロマイドや国民服への仕立て直しなどの商売人気質は、小遣いなしという現実から必要に迫られた本能かな。思わず笑ったのが、神戸中校長のあだ名!個性であり、憎めないからのあだ名なんだよなぁ。(笑)自分の小・中学校時代を思い出す・・・。『三つの宝』かぁ、是非読んでみたいものだ。

2015/11/06

pdango

★★★★☆こどもの目にうつっていた戦時中のリアルな世相。この年代の方はもう90歳になろうとしていて、直接話を聞くことができるのも、もうあとわずかとなっていることを考えると、なおさら貴重な小説だと思う。

2019/08/31

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