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ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

作家
殊能将之
出版社
講談社
発売日
2002-08-09
ISBN
9784062735223
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 時間がたっぷりとあるGWは、なにかおもしろい本に触れたくもなるもの。そんな時は、王道のミステリー小説をじっくりと楽しみ、スリル感を満喫してみてはいかがだろうか? 長年愛され続けている王道ミステリーにはラスト1ページまで楽しめる仕掛けが盛りだくさん。本稿では、特におすすめしたい作品を5つご紹介したい。

■死刑判決を受けたの冤罪死刑囚を救うカギは「階段」に

『13階段』(高野和明/講談社)

 ミステリー好きがみな口をそろえて絶賛するのが、高野和明氏が手がけた『13階段』(講談社)。物語は、定年間近の刑務官・南郷正二が仮釈放された服役囚・三上純一に、10年前に起きた殺人事件の再調査を依頼することから始まる。南郷は犯人とされる死刑囚・樹原亮の冤罪を晴らしてほしいと頼む。生活苦だった三上は多額の報酬に惹かれ調査を引き受けるが、その裏には想像を絶するような真実が隠されていた。本作のカギを握るのは、「階段」。死刑執行まで残り3カ月しかない中、三上は真実にたどり着き、樹原の命を救うことができるのだろうか。

■どんでん返しな猟奇的殺人にハラハラ…

『ハサミ男』(殊能将之/…

2019/4/27

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ハサミ男 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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W-G

再読したくなったので。そういえば映画化はどういう風になっているのか…。これはもう新本格のスタンダードの一冊といって良い作品。実は個人的には『美濃牛』の方が好きだったりするものの、細かい部分までの纏まりやトリックの破壊力はやはりこちらが上。これまでに、もうたくさんの亜種が産まれているので、人によっては当時の読者のようなぶっ飛びは味わえないかもしれない。しかし、破壊力を極限まで高めるための細かい工夫を入れつつ、わかりやすい文章で読書ビギナーにまで丁寧に門戸を開いている感じがあって、そこがまた良いところと思う。

2018/05/15

Tetchy

実にミステリの定型を裏切った物語だ。探偵役が連続殺人鬼であり、しかも真犯人は…おっと危ない。結末もいわゆる大団円ながらも歪んでいる。タイトルも含め、企みに満ちた作品だ。それだけにあのサプライズでは一点だけ不満が残る。詳しくは書けないが、一人称叙述での自己描写と三人称叙述での描写の違いは他人がそう思っていなくても自分では気になっているということなのだろうか(あ~、もどかしい書き方だ!)?しかし半ば使い古されたシリアルキラー、サイコパス物をこんな風に料理するとは実に面白い。個人的には洋楽ネタがツボだった。

2013/03/01

サム・ミイラ

このところこういう作品を続けて読んだせいか、疑い深くなったようで一番の謎は半ばで分かってしまった。というかそう信じて読む事にした。書き出しにおける「わたし」の違和感からタイトルの付け方に至るまで、いやよく出来ている。途中「あれ違うのかな?」となったが信じ続けて良かった。そうなると犯人もだいたい目星はつくがこの展開はやめて欲しかった。登場人物の誰かを犯人にしなければ落ち着かないとばかりのハリウッドのB級映画的な流れは残念。刑事たちが言う通り偶然も大きすぎた。多重人格の描き方も秀逸なだけに非常に惜しい。

2016/01/07

しんごろ

あまりミステリーは読まないんですけど、面白かったですね。読んでて、あれ?というか、違和感を感じるのが多々あり、自分がこいつだと思った犯人とは違いましたが、一部分は正解かと勝手に自己満足(これ以上、書くとネタバレになるし…)。ラストシーンで、なるほど、そんな伏線があったのねとすごく納得!終盤あたりの途中、こんがらがったのもあったんですが、それでも良質なミステリー物を読んだ気持ちになりました。

2018/04/26

kishikan

2013年に49歳という若さで亡くなられた覆面作家(個人情報が分からない)殊能将之さんのデビュー作、そして第13回メフィスト賞受賞作。ミステリを読むなら、はずすことのできない作品と言われているようだが、まさしくそのとおり。500頁を超える長編ながら、読む者を引き付けてやまない。事件の怪奇性もさることながら、捜査方法や事件の謎への迫り方、サイコパス、サスペンスタッチの作風、目まぐるしく変わる場面展開、読む程に真相に迫りつつあるという実感、そしてラストは叙述トリックを用いた大どんでん返し。とにかく最高!

2015/10/14

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