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アフリカの王 下 (講談社文庫 い 63-14)

アフリカの王 下 (講談社文庫 い 63-14)

アフリカの王 下 (講談社文庫 い 63-14)

作家
伊集院静
小林薫
出版社
講談社
発売日
2003-04-15
ISBN
9784062737081
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アフリカの王 下 (講談社文庫 い 63-14) / 感想・レビュー

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NAO

破天荒な人物は、同じように破天荒な人物と引き合うのか、黒田が勤めていた出版社の創始者も、ケニアのスラムに住むムパタも、建築家の藤巻も、みんな超個性的だ。枠にはまりきらない彼らだからこそ、壮大な夢を見ることができるし、その夢に向かって全力を尽くすことができる。それがどんなに困難でも。

2022/10/09

baba

これだけ好きな事をしていたら、当然集団では務まらず当然解雇。しかし元社長は「おめでとう、これから縛られず好きに生きられる」など、応援する人が沢山。十三自身に魅力もあるのだろうが、夢に向かって進む者に応援を惜しまない人々に助けられ、支えられて遂にオロロロの丘にムパタロッジを作り、悠久の大地で遥かな天を仰ぐ、王者の椅子に座る事が出来た。実在する人物として更に驚く。自然の描写が心地よい。

2015/06/16

わくわく

ムパタロッジ行ってみたいなぁ。アフリカの大地で生きている動物、植物…壮大な景色がどんどん頭に浮かんできます。素敵な本でした。

2015/06/29

みい

再読。この本を読むたびに、ムパタロッジへ行きたくなります。読み終わった後、アフリカの大自然の写真とムパタロッジのバブーンバーの写真を見てため息。いつかきっとムパタロッジのジャグジーに浸りながらアフリカの夕焼けを見てやるぞ、っと。黒田十三が自分の使命を実感していく過程と支えてくれる周りの温かな手を羨ましく思いながら読みました。また、トラベルシーズンが近づいたら読むと思います。

2015/04/27

ぶんこ

上巻からの続き。その日本人と友達の、伊集院 静が、そこに滞在してのデザート・サファリの日々を綴ったエッセイ。私の、幾つもあるうちの夢の一つが、砂漠にたった一人で、陽が沈むのを眺め夜空を眺め、朝日を眺める事だったのを思い出した。

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