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だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫 お 94-1)

だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫 お 94-1)

だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫 お 94-1)

作家
大平光代
出版社
講談社
発売日
2003-05-01
ISBN
9784062737586
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だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫 お 94-1) / 感想・レビュー

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きょーこ

転校→いじめ→自殺未遂→もとの中学に復学→いじめ→非行→暴走族→ヤクザ→極妻刺青つきあれこれあって、今は弁護士。すごいな勉強。親に向き合ってほしかった、叱ってほしかった。向き合ってくれる大人に支えられ、人生やり直せた人。小学生にも読めるようすべてにルビ。

2017/07/31

佳乃

親にちゃんと向き合って欲しかった、ちゃんと叱って欲しかった。わかる気がする。色々と違うかもしれないが、自分の環境は『世間体が何より大事な母親』そして何よりも『自慢できる我が子で誰が見てもいい子』それ以外は受け入れてくれたためしがない。この本を読んで私はただ生きてるだけだと思った。自分を否定して生きてきただけだ。今からでも前向きに生きてみようかな。受け入れて向き合ってくれる人に出会えたのだから、私の人生はこれからかもしれないのだし。

2021/06/09

とももん

あれ?過去に読んでたんだ?まさかの再読ですが、まっさらの気持ちで読めました。もしかしたら、今少し苦労があって、みにしみたのかもしれません。人間、やればできるというか、支えてくれる人がいることの大事さや、子供って叱ってやることも大事なんだな、とか、色々学べました。そして、どんなことでも時間が解決してくれるということも学びました。色々、がんばって生きていかなくては。最後のときがくるまでは。

2019/05/06

yasukotta

 一気に読みました。勇気をもらえる一冊ではありますが、それでも恐ろしく悲しい話であるように感じました。とても読みやすい文章なので幅広い読者に受け入れられるように作られていると思いました。

2019/02/09

halmao

「いつまでも立ち直ろうとしないのは、あんたのせいやで、甘えるな!」実際、自分と真剣に向き合ってくれる他人と会えるなんて、そうはないと思う。結局、最後は自分で何とかしなくてはならないんだと思う。光代さんはアリ地獄に垂らされた一本のロープに捕まり這い上がった。おっちゃんや周りの人、勿論、父母の存在は大きかっただろう。でも光代さんの頑張りと過去と向き合う強さに勇気をもらった。

2015/03/29

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